お母さん、過保護過ぎるよ【センラ】

くりすますがことしも ページ17

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クリスマス、そういえば思い付くものは

【サンタクロース】【プレゼント】【イルミネーション】などなど、




クリスマスならロマンチック、または子供でも楽しめるようなもの2択ではないだろうか






センラさんイルミネーション見たーい！なんて言っても






人が多すぎる、無理、その一択だけ。






じゃあサンタ、プレゼントに絞ろう






サンタといえば赤い服に白い髭が特徴。






だけど私の目の前にいる人はどうだろう






一応赤い服に金色の髪。





どんだけチャラいサンタなんだよ、そんな事を心の中つっこめば







ずっと黙っていたチャラサンタが口を開いた。







「ほらサンタやよー！プレゼントはセンラさん！」






そんなことを言い出した。わたしが欲しいのは別にチャラサンタではない






他のが欲しい、そんなことを言えば





ぐぬぬ、そんな効果音が似合うような目をしてこちらを見てくる






じゃあ何が欲しいん？そう言われ、別に欲しいものは無いな、そう思い咄嗟にお金？と言ってしまった







はいっ！と犬のような笑顔で差し出される一円玉。





それとおまけ、！なんて言ってセンラさんが付いてくる





もうめんどくさい、そう思ってセンラさんには欲しい物が無いのか、そう聞けば





「A！」と言われる





「ほら、センラサンタは渡したで？可愛いサンタさんからは？」





なんて、私。サンタの格好してないからサンタじゃないもん。そう言えば





さっと、帽子を自分の頭から外し私乗せてくる。






「はい、これでAもサンタ〜！」






呆れて『じゃあはい、プレゼント』






そう言って自分を差し出せば







こんな事されると思ってなかったのか







えっ！？と言い顔を赤らめる







『自分から言ったんじゃん。』






そう言えば







「しっかりと頂きます。」






なんて、やっぱりぶれないセンラさん

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