お家デート 【アキナ 秋山】 ページ10
ミカンさんのリクエストです。
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今日、僕の家には彼女のAが遊びに来ている。15歳年下のAは、僕と付き合う事については何も嫌だとは思わないと言っていた。僕の、優しい彼女だ。
『ねねっ、賢太くん。今日ご飯作るからさ。何食べたい?』
秋「Aが作るモンなら何でもええよ。」
『何それー。そういうのが1番困るのっ。………山名くん呼んも呼んで決めちゃおうかなー。』
秋「美味しい豚の生姜焼きが食いたいっす。」
『オーケー!キッチン借りるね!』
元気よくリビングを飛び出して行ったAの背中を見る。何時も思うけど、15も年下やけどホンマAには適わへんな……(汗)。僕はAに続くようにリビングを出てキッチンへ向かう。
Aはもう料理に取り掛かっていて、何かを切っている。僕はその小さな背中に抱き着いた。
秋「んー。」
『ん……、ちょっと退いてよ。包丁使ってるから危ないよ。』
秋「ごめんな。今めっちゃ抱き着きたい気分やねん。」
『後にしてよー。ちょっと……。』
秋「ちょっと、何?」
『………んもー。』
Aは渋々というような、満更でもないような感じで、僕の方を向いた。向き合う状態になって、僕はAの唇に触れた。
『何?』
秋「今度はキスしたい気分。な、してもええ?」
『いいよ。ちょっとだけね。』
その唇に、僕のを優しく触れさせる。静かな家の中に、僕ら二人の吐息だけが聞こえた。しばらくして、お互いの唇が離れる。
『ねぇ、』
秋「ん?」
『……もうちょっとなら、してもいいけど。』
秋「ホンマ?じゃ、お言葉に甘えて。」
再びAにキスを落とした。
甘くて甘くてクセになりそうで、僕は彼女の背中に腕を回した。
笑わせてくれた 【ポケットビスケッツ】→←今も好きです。 【スーパーマラドーナ 武智】
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ユカリ(プロフ) - もりすずさん» リクエストありがとうございます!続編で書かせていただきます! (2018年2月10日 20時) (レス) id: bef552d582 (このIDを非表示/違反報告)
もりすず(プロフ) - お話ありがとうございました!凄く良かったです(´˘`*)それで、またまたリクエストなんですけど 銀シャリの鰻さんと久とろサの保田さんで取り合いのお話が見たいです。(同じような内容ですみません;;)ユカリさんの書くお話全て大好きです( ^^ )宜しくお願いします! (2018年2月10日 14時) (レス) id: 69b1d343c3 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - 御二方とも、リクエストありがとうございます!続編にて、書かせていただきます! (2018年2月10日 14時) (レス) id: bef552d582 (このIDを非表示/違反報告)
# M .(プロフ) - ありがとうございます !! また 、リクエストなんですが 、有吉さんでお願いします !! 有吉さんが他のタレントにデレデレして夢主が嫉妬する ( 有吉さんと夢主は付き合っている ) 、っていう感じのシチュエーションをお願いします !! (2018年2月10日 12時) (レス) id: 3e422ad197 (このIDを非表示/違反報告)
瀬良子 - 次のリクエストなんですが、もうすぐバレンタインなので「手が付けられない」の夢主がペンギンズのお二人にチョコをあげて「感謝の気持ち」を伝えて、二人は本命じゃないのかと言うけど思わせ振りにかわす夢主のお話が読んでみたいです。長文すみません! (2018年2月10日 8時) (レス) id: 418102ce26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユカリ | 作成日時:2018年1月31日 23時