恋と笑いは紙一重５【芸人短編集】

ほんわかっぷる 【ブリリアン コージ】 ページ16

まりちろさんのリクエストです。







・


『コージさん！今日もお仕事お疲れ様。』


コージ「Aー、来てくれたん？」


『うんっ、ちゃんとブルゾンさんに楽屋入っていいですかって聞いて来たよ。』


コ「よしよし、お利口さんやね。」


ダイキ「お前ら本当仲良いよなぁ。見てるこっちが羨ましいわ。」


『えへへ。』






ダイキさんに言われて、私とコージさんで笑う。コージさんとはブルゾンちえみwithBとして売れる前からお付き合いしいて、世間の方々からも公認の恋人同士である。




コ「今日は晩飯までに家帰れるから。」


『本当？なら今日はコージさんの好きなものいっぱい作っちゃおうかな。』


コ「しゃ！楽しみにしてるわ。」


『うん、楽しみにしてて。』


ダ「じゃ、お邪魔虫の俺は先に退散させていただくわ。コージ、後で来いよ。」


コ「おぉ。」





ダイキさんは気を利かせて下さったように、楽屋を出て私とコージさんの二人きりにしてくれた。私はコージさんにぎゅっと抱き付く。




コ「なん？Aから珍しい。」


『コージさんの匂いがする。』


コ「どんな匂い？」


『優しくて、温かくて、ふわふわした感じ。』


コ「何なんそれっ。お前また天然増したか？」


『コージさんだって天然のくせに。』


コ「天然ちゃうし！」





ケラケラと笑って、
２人してお互いを小突き合った。


こんな貴方との毎日が、大好きです。

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