聲の君 【濱田祐太郎】 ページ15
瀬良子さんのリクエストです。
※「聲に愛」の続編です。
・
濱田「Aー、噂で聞いたで！女の人みたいな声活かしてネタにしてるんやってなー。」
『誰から教えてもろたんですかー。』
濱「まぁまぁええやんけ。」
溝口「おい濱田、そろそろ舞台出番やで。」
濱「わかった。じゃ、マイクまで頼むな。Aー、行って来るわ。」
『頑張って下さいね。』
濱田さんは同期の溝口さんに舞台上のマイクまで誘導され、マイクの位置を確認するとそのまま漫談を始めた。溝口さんは再び舞台の袖に戻ってくる。
『溝口さんって前から濱田さんの誘導されてはるんですよね。Ｒｰ１でも手伝ってましたし。』
溝「まぁな。同期で濱田には良ぉしてもらっとるし、俺がやらへんかったら誰が濱田のこと手伝うねん。」
『か……かっこええー！』
俺はピョンピョン飛び跳ねて興奮を落ち着かせた。こういうカッコええことさらっといえる人ってホンマ凄いと思う。憧れてまうなぁ。
そう思っていると濱田さんの出番が終わったようで、溝口さんは急いでマイクまで迎えに行く。２人が戻ってきたと思うと、濱田さんは不満そうに眉を寄せていた。
濱「Aいま目の前におる？」
『居てますよ？』
濱「溝口と何喋っててん。こっちは漫談しとるけどちゃんと何か話してんの聞こえてるねんで！」
『何話してたって……溝口さんが濱田さんを“俺がやらへんかったら誰が手伝うねん”言うてたから凄いなぁって思ってただけですよ。』
溝「濱田、お前気にしすぎやて。例えAの声が女性寄りやったとしても俺はAを狙ったりせぇへんから。」
『溝口さん何気にヒドいっす。』
濱「Aを狙ってええんは俺だけやーっ。」
『濱田さんが壊れてる。』
その時俺は知らへんかった。
濱田さんが、俺と溝口さんが仲よさそうに話していたことに嫉妬してたなんて。
ほんわかっぷる 【ブリリアン コージ】→←夢 【ミキ 亜生】
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凛凛(プロフ) - はじめまして、すみません。あの……ミキ 昂生じゃなくて、昴生たと思う。漢字が間違えですよね……？ (2018年4月15日 2時) (
レス) id: 62c9d1a185 (このIDを非表示/違反報告)
kurumikan212(プロフ) - リクエストありがとうございました。凄く楽しく読ませて頂きました！リクエストで吉村崇さんで胸キュンみたいなのが読みたいです。よろしくお願いします。 (2018年4月10日 19時) (レス) id: bfc812d370 (このIDを非表示/違反報告)
ちきち - 今回もありがとうございました！めっちゃよかったです！！幸せな気分になりました！次のリクエストもお願いしていいですか？昴生さんに嫉妬される話が見たいです。よろしくお願いします！ (2018年4月1日 0時) (レス) id: 58e492c837 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - AIRIjinrさん» リクエスト承りました！ (2018年3月31日 11時) (レス) id: 8263d84421 (このIDを非表示/違反報告)
AIRIjinr(プロフ) - リクエストです！！アインシュタインの河井で他の芸人さんと自分が仲良くしててそれに嫉妬するというのを読みたいです！楽しみにしてます！ (2018年3月30日 23時) (レス) id: 153aa2f1cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユカリ | 作成日時：2018年3月21日 11時
