【カゲプロ】私は化け物。彼は人間。

【45話】 ページ10

貴「私、本当はね…」

貴「詳しく覚えてないんだ…」

セ「え…？」

貴「でも、覚えてるのは…」

貴「黒い人に皆に迷惑かけたくないならこうしなさいって言われた事と…」

貴「……自分の未来を見たの。」

カ「未来？」

マ「未来って何？」

貴「未来はこれから先のことかな。」

セ「どんな未来だったんすか？」

貴「私が体育の時間に転んで皆から」

貴「化け物扱いされる未来。」

マ「化け物…？」

貴「うん。で、幸助やマリーちゃんたちが私といると同じ様に化け物扱いされちゃうと思って…」

カ「そっか…」

セ「今日、体育の授業あるっスよ？」

マ「あ…！そうだね…」

貴「えぇ…！どうしよ…」

セ「大丈夫っス。」

セ「化け物扱いされないようにするっス！」

貴「本当に…？」

セ「本当っス！」

カ「僕らがいるでしょ？」

マ「私もいるよ…！」

貴「カノ君、マリーちゃん…」

貴「ありがt…」

ｷｰﾝｺｰﾝry

貴「教室行かなきゃ…」

先「今日は、転校生を紹介する〜」

貴「(ここ転校生多いな………)」

先「そしてその後席替えをする〜」

マ「Aちゃんと離れちゃうの…」

カ「僕も、Aちゃんと離れるのヤダ…」

セ「Aと近くなるかもっスね…！」

貴「あはは…ありがとう…」

なんか…
嫌な予感が……

先「入って来い〜」

？「初めまして。クロハって言います。」

貴「あ！貴方…！」

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