【すとぷり】勘違いから始まった。

【番外編】るぅとくんとポッキーゲーム ページ10

すみません、遅れてしまいました...

るぅとくんの誕生日記念番外編です！

このお話での設定は
・るぅとくんとAちゃんは付き合っている
・休日設定
です。それでは、どうぞ！

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Aside


『るぅとくん、今日誕生日だね！おめでとう！』


る「わぁ、ありがとうございます...嬉しいです！」


『るぅとくん！』


る「はい、何でしょう？」


『一緒にポッキーゲームしない！？』


る「えっ！？誕生日からなんでそうなりました！？」


『これが彼女としてできる誕生日プレゼントだからです！』


だって私達、付き合い始めて結構経ってるけどキスすらしてないんだよ！？でも恥ずかしいし...

それならゲーム要素取り入れて楽しくしよう！ってことですよ！！


『あっ、ちなみにポッキーゲーム提案してくれたのジェルくんだからね』


る「何やってんですかジェルくん！！？？」


『さぁ、グチグチ言わずに始めよーう！！』


る「は、はい...」


私達は、ポッキーを取り出して、か両側からくわえた。



...いやめっちゃ恥ずかしいやん！！ゲームにしても恥ずかしいやん！！ポッキーゲーム提案したの誰！？あ、ジェルくんか後でお仕置きするわ←


る「あ、あお...おーいあいあ？？」(訳:あ、あの...どうしました？？)


や、やばい、るぅとくんの顔がめっちゃ近い...


こ、これは...


『ご、ごえんうい！！』(訳:ご、ごめん無理！！)


る「えっ？」


私はそう言って、ポッキーの半分を噛んで飲み込んだ。


『ごめん、やっぱゲームにしても恥ずかしいものは恥ずかしかった...不甲斐ない彼女でごめんなさい...』


自分からやろうって言ったのに、るぅとくんのこと振り回しちゃった...



る「...いいんですよ、僕はAちゃんからの愛情があればそれでいいんです。そしてAちゃんからの愛情は、僕に伝わってます。だから、僕はそれだけで幸せなんです」



『でも...私、誕生日なのにプレゼントできてない...』


る「じゃあ...」


るぅとくんはそう言って、私のおでこにキスをした。


る「どうですか？僕の方からプレゼントを奪いに行きましたよ？」


そう言ってるぅとくんはドヤ顔をする。多分私の顔は真っ赤なんだろうな。

全く...本当にずるい彼氏だ。


彼氏との誕生日は、お互いの好きを確かめ合える日になりました。

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10/25 るぅとくん、happy birthday！

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