カゲプロ好きのNo.10はNo.3に好かれています。【短編集】

お姫様抱っこ　　キボシ様リク ページ9

〜カノside〜


「Aちゃー…ん…？」


リビングに戻ると、ソファでAちゃんが寝ていた。


僕は起こさないように隣に腰掛ける。


可愛い寝顔…


他の皆には見せたくないくらい。


僕はそっと彼女を抱き上げる。


やっぱり軽いなー、なんて思いながら、そのまま彼女の部屋へと向かった。


貴「…ん……」


あ、起きちゃったかな…


Aちゃんはとろんとした目で僕を見る。


…ヤバ……めっちゃ可愛い…


しばらく目が離せないままでいると、Aちゃんは再び目を閉じた。


…安心してくれてるってことかな。


そう思うと嬉しくて、思わず笑顔が溢れる。


部屋に入り、ベッドに彼女を寝かせる。


一緒に横になって彼女の寝顔を見ていたら、僕はいつの間にか眠りについていた。

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