番外編：作者のちょっとした休憩です(本編関係ないよ) ページ40
ロ「ﾊｧ…ﾊｧ…ｯ…ﾊｧ…」
無駄に長い廊下をあまりない体力を駆使して走る。
そして前方に目的の人物が見えてきた。
立ち止まった俺は持っていた剣を構える。
ロ「ﾊｧ…ﾊｧ…お前やったんか…」
その人物はゆっくり振り返る。
顔には笑みが浮かんでいた。
彼女は話し出す。
？「うん、そうだよ？監視員なのに特定遅いねぇ。後は君だけだよ。ロボロ。」
ロ「俺は…信じとったのに…なんで、なんでやｯ！！！」
？「勝手に信じてただけじゃん。私は一言も信じてなんて言ってないけど？」
ロ「…お前…」
彼女は剣の先を俺の方に向ける。
もういつもの面影はなかった。
俺も意を決して剣を握る手に力を込める。
それを見て彼女は笑みを深めた。
ロ「…A。あんたは俺が殺す。」
貴「へぇ〜君に出来るの？いつも部屋にひこもってカルシウムいっぱい捕ってるのに身長が伸びない君に？」
ロ「てめぇ…人の事言えんやろ。毎朝毎朝牛乳とヨーグルト摂取しても一向に身長の伸びんのによぉ？」
貴「…なるほど。あのメニューにはそんな意図が。つまりトントン達は私が身長が低いことを心配してくれているのか。」
ロ「いや今気づいたんか。てかAは身長低いの気にしとらんのやな。」
貴「別に良いかなって。」
？「はいはいストップストップ！！」
あ、ついいつもの感じで話してもうた。
最初の方は乗っ取ったけど途中からAがいつも通りになるんやもん。
というか俺は何をさせられとるんや？
ストップと言いながら手を叩くのはオスマン。
オスマン以外にも全員廊下の壁際に居る。
なんか簡単に説明すると俺とAの演技が上手いと誰かが言ったらしく、「見てみたい！」と誰かが言い出してこうなった。
Aはなんも聞かされてなかったみたいやけど。
グ「途中まですごく良かったゾ。本当の裏切りシーンみたいやった。」
シ「つい見入ってしもうた。」
貴「それは良いんだけど、私は何をさせられてるの。あとロボロごめんね。煽ったつもりはないんだ。ただ悪役演じてって言われたから。他に思い付かなくて。」
ロ「いやいや全然！悪いのこいつらやし！Aはなーんも悪くないで。」
頭を撫でてあげれば嬉しそうに目を細めるAにたまにはこいつらの馬鹿に付き合ったろ、と密かに思った。
まぁそれ見とった奴に無言で中指立てられたとか俺知らんわ。←
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trap(プロフ) - ましろさん» 返信遅くなってすみません！一気読みお疲れ様です！！昔書いたものですが喜んで頂けたならなによりです！！ (2019年4月1日 22時) (
レス) id: f8ddf3423a (このIDを非表示/違反報告)
ましろ - コメント失礼します！シリーズ最初からイッキ読みしました！長いのに読みやすいし投稿ぺーすも早いので愛読させて頂きます！これからも無理せず頑張ってください！ (2019年3月31日 19時) (レス) id: 8babdea82f (このIDを非表示/違反報告)
ぽいぽい(プロフ) - trapさん» この量を公開するにしては早いと思うんですが…もっと遅くてもいいですy((((殴 無理せず頑張ってください。 (2019年3月29日 22時) (レス) id: 05af6d92c8 (このIDを非表示/違反報告)
trap(プロフ) - ぽいぽいさん» え、これで更新ペース早いんですか…?!?てっきり待たせ過ぎて「いつまで待たすんじゃゴラァ」とか言われるも思ったんですけど←次はもっと遅く公開しますね(((殴 (2019年3月29日 21時) (レス) id: f8ddf3423a (このIDを非表示/違反報告)
ぽいぽい(プロフ) - 更新ペースが早過ぎてトントンさん並みに無理しとるんちゃうかと心配です。遂に最終章、楽しみです。お待ちしています^ ^ (2019年3月29日 19時) (レス) id: 05af6d92c8 (このIDを非表示/違反報告)
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