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赤、青、緑、黄色、色んな色の可愛い雑貨が並ぶお店。
そう私たちは今声からして多分エミさんにおすすめされた雑貨屋さんに来ています
「んふっ、ふふっ」
「まだ笑うんすか」
とちょっと不機嫌顔な先輩
「だって、ふふっ」
私が控えめにずっと笑っているのには理由がある
先輩にこの雑貨屋さんが似合わなさすぎる
「いやここまで雑貨屋さん似合わない人っているんですね」
「バカにしてますよね」
ともっと不機嫌になる先輩、でも可愛らしいうさちゃんのキーチェーンなどがあるこの雑貨屋さんは本当に似合わない、ゲーセンはめちゃくちゃ合ってたけど
なんて思っていると肩をトントンと叩かれ振り向く
「何か探しもんとかあります？」
そこにいたのは平均よりも少し背が低いけどすごく声が良い男性、私は先輩の方をチラッと見ると不機嫌顔から呆れ顔になっていた
嗚呼、これロボロさんだ間違いない
「特に探してるってわけじゃないんですけどね、おすすめとかあります？」
と普通は店員さんに聞くであろう質問をしてみると優しく笑いこっちですよと手招きされる
ロボロさん小さくて可愛いなぁ、本当にこんなに背低かったんや…可愛い
「これおすすめですよ」
そう言いながら見せてきたのは明らかにカップル用のお揃いキーチェーン
「あ、いや、私たち」
「まぁまぁ恥ずかしがらんと」
と私の文章を遮りながら声をかけてきたのは紛れもないコネシマさん、お前何しとんねんなんてロボロさんに言われる始末、嗚呼ここで出てくるはずじゃなかったんですねコネシマさん
「ほら八神くん流石に何か記念になるもの買った方がええんやないか」
「いや、記念って…」
「や、安くてお得ですよ！」
とロボロさんが本当の店員さんの様に進めてくる、でも流石にお揃いのものはなぁ…ただの先輩後輩が持ってるのもおかしいし
なんて思っていると私の目に止まった一つのクマのキーチェーン
「これ」
「え？」
先輩の髪の毛の様にふわふわした栗色の毛に胸元には紫色のリボン
「このクマさん先輩みたいですね！」
と笑ってみせるとそれを手に取る先輩
「先輩？」
「…欲しいっすか？」
「え、はい！」
と言うと何も言わずにそれを持って会計の方へと足を運ぶ先輩
「おぉ！買ったれ八神くん！」
「先輩煩いっすよ」
そんなやりとりを見ていると再度肩を叩かれた
「優しい方ですね」
そう言いふわりと笑うロボロさん
「最高の先輩ですから！」
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蘇羅蹤(プロフ) - トンつくってキーワード送ってその中から数十人選ばれるんじゃないんでしたっけ。結構前の作品にすいません。 (2020年7月8日 14時) (
レス) id: 7586ab9bf9 (このIDを非表示/違反報告)
彩心(プロフ) - レイさん» お返事遅れてしまいすみません！私も２８２８しながら書いてたりするのでお仲間ですね！笑 (2019年6月20日 16時) (レス) id: eadc8168c2 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - ひよこちゃん出ないかなぁ('ε'*)いやぁ主人交とショッピ君の関係がよくて.....画面見ながら2828してたらキモいって言われましたwwこれからも頑張って下さい! (2019年5月8日 21時) (レス) id: 0798aa08d0 (このIDを非表示/違反報告)
彩心(プロフ) - 咒萌琉(じゅめる)@ちゃんこ様さん» ご指摘ありがとうございます!!変えてきます!! (2019年1月22日 3時) (レス) id: a036b92465 (このIDを非表示/違反報告)
咒萌琉(じゅめる)@ちゃんこ様 - 002話の所の「正式名称」が「正式名所」になってますよ！ (2019年1月21日 22時) (レス) id: 6bd5899d44 (このIDを非表示/違反報告)
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