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時計を見ると23時になっていたのでそれからは一旦自室に戻ろうということで、解散となった。
私は自室の場所がわからないのでシッマさんに送ってもらうことになった。
『いやぁ…なんかすみません…』
kn「全然大丈夫やで！俺隣の部屋やし！ところで…」
そう言ってシッマさんが立ち止って振り返り私との距離を詰める。
何かされるのかと少し怖くなり後ろに下がるもシッマさんに腕を掴まれ動けなくなる。
『ど、うしました、シッマさん……』
kn「Aって呼んでもええ？」
……。
単刀直入に言おう、怖いと思った時間を返せ、そして近い。
困惑しつつも頷くとシッマさんは満足そうに笑って腕を離し離れる。
kn「Aも俺のことシッマって呼び捨てでええよ！あと、敬語なしな！堅苦しいの嫌いやねん、俺も、あいつらも！」
『わかった…けど、急にみんなのこと呼び捨てにしたりタメ口で話したら失礼じゃ無い？』
私が心配そうにそういうとシッマは一瞬ぽかーんとしてからはっはっはと豪快に笑う。
…耳壊れる……
kn「そんなこと考えんで大丈夫やで！気楽に行こや！あ、部屋ここな！俺らから見て右隣はおらん、左隣は俺やからなんかあったら来いや！んじゃまた明日なー！」
『あ、うん、ありがとう、また明日ね！』
そう言ってシッマが私の肩をポンと叩いた後私の隣の部屋に入っていく。
犬みたいに元気な人だなぁなんて思いながら私も自室に入ると本当に私の好みの家具が揃われており、すこし不気味に思えてしまう。
『うわぁ…この机、高いやつだよね……犯人さんお金持ちなのかな…』
なんて呟きながら細かい装飾がされた机に近づき、机についていた引き出しを開けて出てきたのは一冊の本と1枚の封筒。
先に封筒を開けてみると中には1通の手紙が。
広げてみてみると日本語で書かれていた。
【館にお越し頂き有難うございます。
今宵、素晴らしいパーティーが開催されるため、貴女様をご招待させていただきました。
楽しんでいただければ幸いです。
そして最後に、パーティーを楽しくするためにプレゼントを。
“仲間外れは1人だけ。”
それではよいパーティーを】
更に封筒の中にはアセビという押し花が入っていた。
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設定少し変えました！
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モモンガ - 続き楽しみです (2023年2月22日 22時) (
レス) @page10 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年12月30日 15時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - シルビアたんさん» 神じゃないですよ全然！！読者さんが楽しく読んでくれればそれでいいので！！ (2019年12月26日 8時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
シルビアたん(プロフ) - あかつきさん・・・！！！ほんとにいいひと！てか神ですか！！！？？？ぞんぶんに楽しませていただきます！((www (2019年12月21日 19時) (レス) id: f1309550a6 (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - シルビアたんさん» 私もzmさん推しです！！ほんとそれなって感じです…！w zmさん吸血鬼側にしたんで吸血される姿をご堪能ください…！ww (2019年12月20日 22時) (レス) id: 1219dd754f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかつき | 作成日時：2019年12月18日 23時
