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第2話 ページ4
*チーノ side*
チ「……………」
レイ「……………」
廊下に出るなり、俺たちの間に気まずい空気が流れる。
まぁ……緊張、してるよな。入隊して、いきなり幹部とお近付きなんて……。
ここは、上司であり先輩でもある俺から切り出さねば……！
チ「えーっと……レイ、でええかな」
レイ「は、はいっ！ 好きにお呼びください！ こ、こちらは何とお呼びすれば……？」
チ「えっ？ そ、そっちも好きなように呼んでくれて構んよ」
レイ「そ、そうですか？ では……チーノ、先輩」
初めて呼ばれた“先輩”という呼び名に、ドキッとしてしまう。
レイ「あっ……お、お気に召しませんでしたか!? 申し訳ありません！;;」
チ「あー、違う違う！ ただ、そのー……初めてそんな呼ばれ方されたから、ちょっと驚いてしまっただけやで」
慌ててそう言うと、彼女は安心したように息をついた。
チ「っと……んじゃ、とりあえず城の案内からやな」
レイ「は、はい！ よろしくお願いいたします！」
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空文 晴霧(プロフ) - suzurei/鈴玲さん» ありがとうございます！ 頑張ります！ (2020年3月30日 12時) (
レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
suzurei/鈴玲 - 更新頑張ってください…！応援してます！ (2020年3月30日 12時) (レス) id: 54995dabe3 (このIDを非表示/違反報告)
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