別世界 ページ3
ドサッ
いきなりの衝撃により意識が覚醒した
落ちたのは動く箱の中
貴「何処だよ、ここ」
?「兄上?」
振り返ると政宗、三成、半兵衛、吉継、家康、小太郎そして何故か佐助が居た
貴「お前達もいたのか」
政宗「兄上!!」
勢い良く抱きついてくる政宗
貴「・・・牢屋?」
佐助「それはないよ、牢屋だったら手枷とか足枷とかついてないとおかしいし」
貴「だよなぁ〜」
ピンポーン
ビクッ!!
貴「な、なんだ?」
動く箱が停止、そして扉が開いた
貴「・・・行くか」
迷った挙句、8人全員で行く事になった
?「試験番号でーす」
俺達に渡されたのは1番
政宗が2番、三成が3番、半兵衛が4番、家康が5番、佐助が6番、吉継が7番、小太郎が8番だ
?「服の何処かにつけて置いてくださいね」
取り合えず言われた通りにつける
家康「『三』成だけに『3』番か!」
三成「・・・・・家康を斬滅する許可を私に・・・!」
貴・半兵衛「「駄目だ/だよ」」
その瞬間・周囲の時が泊まった
忍2人が戦闘態勢に入る
神威「そんなに警戒しないでよ・・・グスン」
貴「神威じゃないか」
現れたのは神威、前回お世話になった神様だ
神威「ごめんね・・・君達の持っている婆娑羅の力が強すぎて帰せなかったんだ、今急速に準備を進めてる、もう少しだけ待ってくれないか?」
貴「そういう事か、それはそれで良かった」
変な所に飛ばされて帰れないとなるよりはかなりいい
神威「準備が出来たらすぐに知らせに来るよ!」
そしてスゥーと消えた
と、同時に時が動き出す
回りにはもう人で溢れ返っていた
政宗「Oh,厳つい奴らばかりだぜ」
佐助「俺様ちょっくら偵察に行って来る」
小太郎「(己も行って来る)」
貴「ちゃんと帰って来いよ」
佐助「りょーかい」
小太郎「(御意)」
シュンッ
一瞬で2人の姿は消え黒い羽根が2枚残されていた
?「そこの兄さん達!」
政宗「Ah?」
現れたのは背の低いオッサン←
俺はばれない様に包帯を少しだけ捲り相手の心を覗く
『今度こそ下剤入りジュースを飲ませてやるぜ!』
貴「悪いが下剤入りの飲み物など飲まん、去れ」
?「なっ!?」
三成「貴様、我らに下剤入りの飲み物を飲ませようとしていたのか?」
貴「待て三成、まだ先は長い・・・今殺らなくてもいずれ死ぬさこんな雑魚はな」
?「!!」
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闇の帝王(プロフ) - 天女の羽衣さん» ハンドルネーム変えたんですね!応援ありがとうございます! (2014年2月2日 13時) (レス) id: 3b654e40c0 (このIDを非表示/違反報告)
天女の羽衣(プロフ) - 闇の帝王さん» 名前変えたけど乙姫です! 応援してますわ! (2014年2月1日 17時) (レス) id: 28e2e11b2e (このIDを非表示/違反報告)
闇の帝王(プロフ) - 乙姫さん» はい、覚えてますとも!いつもありがとうございます!! (2014年1月30日 13時) (レス) id: 3b654e40c0 (このIDを非表示/違反報告)
乙姫(プロフ) - 闇の帝王さんお気に入り作者に登録しますね?私は闇の帝王さんの作品大好きなんです! あー、覚えてますか? (2014年1月29日 18時) (レス) id: 28e2e11b2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇の帝王 | 作成日時:2014年1月25日 13時