検索窓
今日:6 hit、昨日:8 hit、合計:17,146 hit

第31話 ページ34

「許さない!」


フランの周りに
巨大な恐ろしい色の花のようなものが現れる…


「!アスタ!」


「サン!」


そこから出た触手が
アスタとサン、松風を襲おうとするも
それを琴聖と桜夜が助けに行こうとするも
3人と共に吹き飛ばされた…


「「「「「あ"ぁ!!」」」」」


「!クロミ!!」


「「お母様!/姉さん!」」


「天馬!」


「桜夜!」


「全員!俺の後ろへ!

はぁあああ!
双狼スコールハティ!」


「黒也くん!
私の力使って!」


「僕の力も!」


「「化身ドローイング!」」


ドォォン!!


「ぐっ!」


「戦いは何も生まない…
闘争心は人の心にできる闇!」


「「そんなことはない!」」


「鎖月さんの手伝いをするんだ!」


「「「おう!」」」


「邪魔はさせない!」


降りてきたバンたちに邪魔はさせまいと
フランはLBXを取り出し
それを起動させる…


「兄上!」


「ヒル!
俺たちは鎖月たちの手伝いだ!」


「はい!」


「スサノオ!」


「ディアナ!」


輝夜とヒルヨもLBXを起動させて
鎖月たちの横でフランに立ち向かう。


「何故わからない!
戦いのせいで全てが失われるというのに!」


「確かに…復讐だけで戦う戦争は
何も残らないかもしれない!

けれど!
大切なものを守るために戦う戦争は
何も残らないはずがない!」


「失うことを知らない
お前たちに何がわかる!」


「わかるよ!
私はそれによって
たった1人の兄さんを喪った!

でも!
それによって仲間や家族のいることの大切さを知った!


フランちゃん!
君は私のたった1人の弟と夫、そして息子を消した!
だから、私はその弟たちを助けるために戦うの!」


『母さん…!』
『姉さん!』


『雪奈』


「豹牙を…
士郎くんを、彪を…みんなを返して!」


「せっちゃん…」


「…俺たちが受け止めてやっから
その悲しみ、怒りを存分にぶつけろ!
フラン!」


「俺たちもいる!
お前と同じ思いをした俺らに、
全てをぶつけるんだ!」


「貴様ら…!!」


バンたちによりフランのLBXは壊れ
フランの表情が険しくなる…


「お前たちは…
敗北して、絶望するの!」


「「「!?」」」


フランはそのまま飛び
鎖月はそこから解放されるも
彼女は力を解放した…


「!」


「全て…消えろぉおおお!!」

第32話→←第30話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
21人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

スート(プロフ) - ベルさん» はじめまして!コメントありがとうございます!たしかにミゼルの最後は切なかったですね…あそこは感動しました…!おー!そうなんですか!ゲームクリア頑張ってください! (2018年8月26日 21時) (レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - アニメダンボールシリーズすべて、当時見てたベルです。Wシリーズのミゼル最後可哀想でしたね、まだゲームでクリアしてないので、楽しみです。とくに、シグマオービス、オーレギオン (2018年8月26日 21時) (レス) id: 1190295a12 (このIDを非表示/違反報告)
スート(プロフ) - シュウ&レオンさん» あったねーw ミゼルって結局可哀想な印象しか残ってないw (2018年3月16日 9時) (レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
シュウ&レオン(プロフ) - スートさん» あーあ、ダン戦W…ミゼルオーレギオンをボコボコした記憶があるwww (2018年3月15日 17時) (レス) id: 73c2690664 (このIDを非表示/違反報告)
スート(プロフ) - みきさん» ネタが上がり次第なので時間がかかるかもしれませんがそこはご了承願います (2018年2月22日 16時) (レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スート | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年2月5日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。