【イナゴ】狼と桜LBX【ダン戦W】

第22話 ページ26

イナズマジャパンボールで試合開始。


「よし！
みんな！攻めるぞ！」


「「「おう！！」」」


ボールを持った松風が上がって行き
神童にパスするもそれを琴聖がカット。


「行かせないよ…！」


「…アスタ！」


月弥により前を塞がれた琴聖は
アスタへとパスする。


「信助！」


「来い！」


ボールが渡ったアスタにDFが集中するも
彼は後ろから上がって来た仲間にパスを出した。


「「「！？」」」


「入れさせない！

ミキシトランス！劉備！」


「フローラルデスペアー！」


「大国謳歌！」


西園はミキシマックスにより
難なくシュートを止める。


「チッ…」


「月弥！速攻だ！」


「了解！
霧野くん！」


「おう！」


霧野にパスが渡ったと同時に
神童と月弥がアイコンタクトを取った。


「神のタクトFI！」


「拓人くん！
太陽くんがフリーだよ！」


「わかった！」


霧野、錦にボールが行き
フリーの雨宮にパスが繋がった。


「ミキシトランス！孔明！

天地雷鳴！」


１−０

雨宮のシュートが見事に決まり
イナズマジャパン先制。


「やったな、太陽！」


「ちょっと、
指示出したのは僕なんだケド」


「はいはい」


「腹立つ…！」


相変わらずの口喧嘩を交わしながら
2人がアスタの横を通った時、
彼はニヤリと笑った…


「どうだ？
気持ち良かったか？」


「！」


「何？」

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