最弱高校生、転生して最強の海賊(高校生)になる

秘密を暴く為のヒント(私) ページ8

『バカでも分かりやすく解釈してくれ』


「…ハァ」


『使命の事知っているのはお前だけだろ』


「そうですね……分かりました。ストーリを知っているのならば
この海賊の世界に海賊王が残した【ワンピース】
私はこれを【世界の秘宝】と呼んでいます。」


『誰も見つけられないんだよなソレ』


「はい、謎は包まれたままの状態ですが
貴方が紙に載っているようなヒントの存在になるのです」


『私は本だったのか…』


「このまま見つけられない状態だと永遠に世界は真実を知らないままで死にます」


『人間だからな』


ってか…知らないといけない真実って…何だろうな…
(作者漫画読んでいる私にも分かりませんw)


「この間違った世界を貴方が変えるんです」


『まるで革命だな』


「どちらが悪でありどちらが光であるか人々は知るべきです
　その為に選ばれた人が貴方なのですよ」


なんやこいつ…まるで全てを知っている言動！！


『……それで現実に戻れるなら…分かった……使命を果たしてやろうじゃねぇか』


「……その言葉を待っていました…ではまず貴方…いやA様、最初にやるべき事があります」


『やるべき事……ってなんでいきなり名前+様！？』


「影で支えてろっていう上からの指示なのです。立場上A様の執事として過ごすことになります」


『様はやめてくれ差別感じる』


これ、私の中で一番大嫌いな奴


「何故ですか」


『執事であっても仲良くしたいしね…そういえばさっき酷い事を言ってごめんなさい』


「A、私は全然平気です。どんなに避けられようとも私は恨みはしません」


…なんて優しい奴なんだ………
一歩間違えたらやばかっただろうな…


心の中でもう一回謝ろう、ごめんなさい

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