最弱高校生、転生して最強の海賊(高校生)になる

鏡よ鏡、私はどんな姿をしているの？ ページ16

……誰？そこで泣いているのは……


誰だ……？そこで見ているのは……


教えて……君の名前を………


教えろ…お前の名前を………


お前／君は 誰 だ／なの？


『ハッ……！！』


ななな…なんだ？あの変な夢……とりま落ち着け…


これも使命のヒントになる夢なら大助かりだけどな、早く終われるし←(本当に死ぬことを知らない)


『ん？あれ？体が動く…にしても手が小さいな〜…』


ここで重大な事に気がつく


まさかとは思い、ベット(？)から降りると周りを見渡す


ベット=ここは家→手が小さい=体も小さい→アレを探そう


ガサゴソしていたら鏡(アレ)を発見した


『鏡よ鏡、私はどんな姿をしているの？』


(…な…なんてことだ…現実での子供時代と顔が同じだと…！？)


って事は…って事は………！！


黒靄「無事、転生出来たな」


……鏡に瞬間移動した黒靄に声が出ない


いきなり現れたものだからね〜…怖いわ！！心肺停止になるよ！！


そうっと黒靄の顔が私の顔に近付く


黒靄 「大じょーー『ウギャァァァァァァァァァァァァ！！！』


いけない、条件反射で拳で鏡をパリンと割ってしもうた…


(うわぁ〜どんどん血が抜ける〜〜……)


すでにフラフラ状態、なんてひ弱な体…


黒靄「手を見せろ」


も、もう驚かないぞ……(強気)


手を見せるとヘボイミされ、もとの状態に戻った


『あ、ありがとう…』


元気１００倍！！Aマン！！


黒靄「はぁ…手間がかかる人間だ」


『それは悪かったな』


黒靄「それより…服を着ろ」


(…………へ？)


自分の体を見るとスッポンポンだった


『ああ、分かった』


黒靄「なんで平常心なんだソコは」

まだ会うのは早いらしい→←二度死【転生編】

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