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二度死【転生編】 ページ15

ー次元の狭間ー


黒靄「つきましたよ」


『………ここで俺の命を奪うのか?』


周囲には時計が大量にありカチカチと動いている


(特に私達以外…人はいないな…)


黒靄「分かりやすく説明すると地獄と天国の世界が別れるように二次元と三次元も繋がっている」


『…凄いな宇宙』


黒靄「魂はここで持っていく。楽にしていろ」


『また死ぬって分かるのに楽になれるか!!』


黒靄「なるべくはしたくないが…拷問するまでだ」


これじゃあどっちが上か下か分からなくなるな


『分かりましたどうぞ奪ってください(敬語)』


拷問って怖いイメージしかないからな…ぐぐっ…


黒靄「ではーーー…」


……あぁ…またプツンと切れた……声が………


そこで真っ暗い部屋みたいな感じな所へ私の全部を閉じ込められた……


黒靄「……いつまでそこにいる」


「いやぁタイミングが見つかんなくてね
…ってか貴方なんであんな【嘘】ついたんですか〜」


黒靄「【嘘】とはなんだ」


「現実に戻れるっていう嘘ですよ」


黒靄「彼女は純粋な人間で私には扱いやすい」


「全く酷い人だな。使命を果たせばその場で彼女は死んで彼ら達から記憶が消えるのに」


黒靄「これも運命。誰もが逆らえない」


「もっともな事をいうねぇ」


黒靄「彼女の本来の現実はどうなっている」


「病室で寝ているよ。部屋がお花だらけでお葬式みたいだけどな。まぁ眠れるお姫様状態だよ」


黒靄「そうか。引き続き宜しく頼む」


「君はおかしい人だな。どうせ死ぬ人間をなぜ僕に任せて見張ろうとするんだ」


黒靄「………それは教えられん」


「ふーん…ま、いいか。じゃあ現実に戻るよ」


黒靄「ああ」

鏡よ鏡、私はどんな姿をしているの?→←破壊と創造のキングワールド(世界王)



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ネセト(⌒△⌒)ハンター - 読んで下さりありがとうございます。 これからも頑張ります! (2018年7月30日 23時) (レス) id: ee5224eb74 (このIDを非表示/違反報告)
オタンコナス - なんですかこの作品は!とんでもなく面白いしゃないですか!、他の作品とはまた違った面白みがあります!!更新がんばってください!応援してます! (2018年7月30日 12時) (レス) id: fcafa2f1ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ネセト(⌒△⌒)ハンター | 作成日時:2018年7月30日 4時

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