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○49 ページ50

sideメンディー

メ「涼太、隼」


龍友に玲於のご飯を頼んで、俺は和室へ。



やけに静かだと思えば。




メ「なんだ、寝たたの、笑」


すっかり隣に並んで爆睡中だった2人に、毛布をかけてやる。

この子達にはお昼寝の時間も必要だけど、こうして自分から進んで眠ってくれることは滅多になくて。


嬉しさを抱きながら和室を出ようとしたとき。




隼「んぅ…だぁ、れ、?」



隼が目を覚ましてしまったようで。

慌てて涼太が起きないうちにもう一度寝かせようと抱き上げる。




メ「隼、いい子だからおねんねしようね。ほら、涼太と隣にいるよー」


そう声をかけてユラユラ揺らしていると、パッと目を見開いて。



隼「りょたくんっ!」

メ「ちょ、シーってして!?」



涼太が寝ていることを気にせずに大きな声で涼太の名前を呼ぶ隼。


幸いにも涼太は起きておらず、ことなきを得た。


だけど。




隼「りょたくんっ!ぺったん、ちなきゃ!」

メ「ペッタン貼ってあげたんだねぇ。隼もお兄ちゃんかなぁ」

隼「ちぁーう、のっ!」



隼が冷えピタを取りに来てお医者さんごっこをしていると聞いていた俺は、特に驚くこともなく。



だけど隼は、違う、違うを繰り返す。




隼「あちちーて、りょたくん、」

メ「そうだね、あちちーってなってたら、ペッタン貼ってあげるんだもんね」

隼「いま、あちちぃー!」

メ「ん?今はあちちーじゃないから、ペッタンしなくても良いんだよ?」









俺の言葉に対して、首を横に振り続ける隼。



今日は本当にぐっすりなのか、涼太が起きないことだけが不幸中の幸いだろう。







しばらく隼を抱っこして揺らしてあやしていると、必死に違うと言っていた隼もウトウト。









まさか隼のあの態度が、涼太を助けてのサインだったなんて。

隼が、あんなに人のために動けるようになったんだって。



そんなこと、思いもよらなかったんだ。



…………………………………………………………………

お話の途中ですが、いっぱいになってしまったので移行させていただきます。


(駄作なのは百も承知ですが、お星を真っ赤にしていただけると嬉しいです…)


移行後も赤星目指したいですので、よろしくお願いします。

高評価、よろしくお願いします!

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りさ - jdhchebbdnさん» いえいえ(*^-^*)続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年2月21日 3時) (レス) id: 4e892c9c3e (このIDを非表示/違反報告)
jdhchebbdn(プロフ) - りささん» ありがとうございます (2021年2月20日 22時) (レス) id: 3150c02125 (このIDを非表示/違反報告)
jdhchebbdn(プロフ) - そらさん» いえいえです! (2021年2月20日 22時) (レス) id: 3150c02125 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - ジェネハウスがジェネハウス#1になってる(*^-^*)続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年2月20日 3時) (レス) id: 983b81c132 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 書いていただきありがとうございます! (2021年2月19日 23時) (レス) id: d773789e6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:jdhchebbdn | 作成日時:2021年2月1日 22時

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