鬼滅男子の恋愛事情3

捌拾伍煉獄さんVer. ページ6

りおんside

煉獄邸

凛寿郎と杏ｱﾝを寝かしつけた後

杏「りおん」

『ん？』

杏「本当に大丈夫なのか？」

『任務？それだったら大丈夫！師範や杏寿郎さんとの合同任務なんだし！私もそこまで腕は落ちてないとｵﾓｲﾏｽｼ？』

杏「うむ、それもそうだが2人の事もだ」

『凛寿郎と杏ｱﾝ？』

杏「ああ、任務に行くとなると2人と離れる時間が多くなる、それに、もし…もし君が死んでしまったら！」

『たとえ何があろうとも死なない、それに守ってくれるんでしょ？杏寿郎さん？』

皆を置いて逝く様なことはしない

杏「ああ！守る！絶対に！」

『さあ、寝ましょう？』

杏「ああ」


翌日

ご飯も食べ終わり隊服に着替えている頃

『和〜』

※和はりおんちゃんの鎹鴉です

和「ナンダ？」

『任務内容教えて〜』

和「ヤダ」

………

『ん？』

なんて言った？
ヤダ？

『え？え？なんで？』

なんか、機嫌損ねちゃってる、なんかしたかな(汗)

和「りおんハ、モウ少シ休メ」

あぁ、そういう

『大丈夫だよ、心配してくれてありがとう』

和「りおん…分カッタ、タダ絶対ニ！絶ｯｯｯｯｯｯｯ対に無理ハダメ、無理シタラ草大福全部突ッツク」

『え、何その地味な嫌がらせ、無理しないから、やめて』

和「無理シナイナラシナイ」

『分かったよ、無理はしない、それで？任務内容は？』

和「音柱、炎柱トノ合同任務、少シ遠イ南南西ノ山、日光ガ届カナイカラ、鬼ガズット行動シテル」

『分かった、ありがとう』

すると玄関側から

杏「りおん！準備はいいか！」

『はーい！大丈夫！今行く！』

あれ、凛寿郎と杏ｱﾝが居ない！

え、え、ハイハイはまだ出来ないし

もしかして、飛んで行った?!

羽根が生えて？

うちの子だったらありそう、2人ともめっちゃ可愛いから！(超親バカ)

『きょ、杏寿郎さん！』

やばいと思って私は杏寿郎さんの方に行った

杏「む？どうした！」

千「りおんさん、大丈夫ですか？」

杏寿郎さんと千寿郎君が2人を抱っこしていた

『もう！2人がいないと思ってびっくりしたんだけど！いつ連れていったの？』

杏「君が和と話している時にな！」

千「すいません(^_^;)」

『羽根が生えて飛んで行っちゃったのかと思ったよ』

杏「凄い発想だな！だが、ありそうだ！うちの子は天使だからな！」(親バカ)

千「そうですね笑」

千「早く行かないとじゃないですか？」

『そうだった！じゃあ行ってきます！』

杏「行ってくる！」

凛・杏ｱﾝ「うぅぅ！」

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