鬼滅男子の恋愛事情3

捌拾壱無一郎ver． ページ2

あの後無一郎に抱っこされながら
蝶屋敷へ向かった

無一郎「胡蝶さん！」

しのぶ「そんなに大きな声を出さないでください、怪我人だって居るんですから」

無一郎「Aが麗奈の血鬼術で火傷を負った!!」

しのぶ「!?直ぐに診察室へ」

二人とも大袈裟過ぎる…
火傷しただけだよ？
生死をさ迷うような大怪我じゃないのよ？
まぁ、凄い痛いけどさ…←大問題でしょby無一郎

しのぶ「…火傷以外に怪我は無さそうですね
これなら直ぐに回復しますよ」

A『よかった〜』

しのぶ「それにしても、麗奈…くそ野郎の血鬼術と云うことはつまり」

無一郎「うん、鬼になってた」

しのぶ「狙いは矢張り煉獄さんでしょうか？」

A『煉獄さんもそうだと思いますが
その他にも私とりおんちゃんもそうだと思います』

現に包丁向けられてるしね

しのぶ「少し厄介ですね…」

やっぱしのぶさんもそう思うよね

無一郎「お館様に報告しといた方がいいかもね」

A『そうだね』

暫くはホイホイと外、出歩け無いな…

鎹烏「ｶｧｰｶｧｰ！緊急柱会議！緊急柱会議！
尚Aとりおんもクルヨウニ！」

麗奈の事だよね

しのぶ「行きましょう」

A『はい』

‐‐‐
産屋敷邸

A『りおんちゃん、煉獄さん
翼と咲の事ありがとう！』

りおん『困った時はお互い様だよ〜』

A『そうだね！』

りおん『足大丈夫??』

A『暫くしたら治るって！』

りおん『そっか！』

りおんちゃんと話していたらお館様がお見栄になった
挨拶の方はしのぶさんが

お館様「麗奈と言う元隊員が鬼になったそうだ」

やっぱり麗奈の事か…

お館様「実際A、無一郎、りおん、杏寿郎が遭遇している
A、説明してもらってもいいかな？」

A『御意』

私は一連の流れをお館様と柱の皆さんに話した

A『血鬼術が使えるということは
相当強い鬼だと考えられます
何れか十二鬼月になる可能性も高いと思われます』

お館様「ありがとう、A」

A『いえ、』

お館様「狙いがA、りおん、杏寿郎
だとすればこの３人を１人で行動させるのは危ないね」

しのぶ「そうですけ…最低でも柱2人と行動した方がいいかもしれません」

お館様「そうだね、しのぶの案に私は賛成だよ
他の皆はどうかな？」

他の皆さんも直ぐに承知した

お館様「では、Aには無一郎としのぶ
りおんと杏寿郎は天元と行動するように
いいね？」

全然「「御意」」

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