180度変わった世界【電王】

ウラタロスの視点で逝こう ページ15

桃)「…」

先輩が全然動かない…
生きてはいるみたいだけど…
どうしたんだろ…

U電王)「良太郎…先輩大丈夫だよね…」
良)〈多分…キンタロス頼める？〉
金)「任せとき！」

B電王)「こりゃあモモは彼奴に任せて…こっちに集中だな…」
貴)〈ああ…こいつはやばい…〉

零)「デネブ…しっかり反応しろよ！」
デ)「ああ！」

僕もやんないとね…
今敵は…あっ…

U電王)「金ちゃん！後ろ！」
金)「なっ！？」

かきんっ

龍)「うー…くまちゃん大丈夫？」
金)「リュウタ！すまんおおきに！」
桃)「っ…熊…」
金)「桃の字！大丈夫か！」

先輩目を覚ました…
良かった…とりあえず、敵を捕まえるかな
僕は竿を降り奴に糸をかけようとする

桃)「亀！ダメだ！」
U電王)「えっ？」

ビリ

U電王)「しまっ！…うわぁ！」

身体中に電気が流れる
痛い…張り裂けそう…

U電王)「うっ…」
良)〈ウラタロス！大丈夫…〉
U電王)「うん、どうにかね…」

電気って…卑怯だよ
もしかして、電気のせいで先輩動けなかったの？

金)「桃の字立てるか？」
桃)「ああ…っ…いてぇ…」
龍)「モモタロスほんとに大丈夫なの？」
桃)「ああ…もう大丈夫だ…」

B電王)「飽きた…」
貴)〈はあ！？何言ってんだよ！〉
B電王)「だからよ…これで」

フルチャージ

B電王)「くらえ！」

フルチャージと同時にB電王は光に包まれ消えた

今)「何処だ…」

B電王)「ここだよ！」

ざしゅっ

B電王)「お次はこっち…」

がきん

すごい…何処から現れるかわかんないから、防ぎようがない…

B電王)「ラスト！」

ずしゃっん

B電王)「いっちょ上がり！」
貴)〈後ろだ！〉

かきん

U電王)「油断しないでよ…」
か)「惜しいって気がする」
桃)「かい…」
牙)「あの時とは違うみたいだが、何で憑依体の野上良太郎がこんなにいるんだ？」
か)「その新しい電王のせいって気がする」

何この人たちエスパー？

桃)「亀変われ」
U電王)「えっ、僕まだやりたりないから」
桃)「いいから変われ！」

無理矢理交代させられた
酷いな…んっ…僕なんでこんなに怪我してんの？
普通なおるんじゃあっても痛みだけで…

金)「亀の字血だらけやん！」
龍)「大丈夫？」
浦)「うん、とりあえずは…」
B電王)「言ってなかったか？その体になると怪我は契約者のイメージで治らないって？」
貴)〈多分言ってないな〉

そういうのは事前に言ってよね
まあ、いっか…これで良太郎は傷つかないし

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