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喧嘩 ページ27

A視点

2人を追いかけて行くとそこはあの河原だった
はじめてモモと二人きりで話したあの河原
モモが良太郎の姿になってしまったあの橋の下

浦)「先輩ここ好きだねぇ」
桃)「悪ぃかよ…」
浦)「別に、ただここによく先輩いるなぁって思っただけ」

確かに、ここによくいる気がする
良太郎の修業とかはここでやってる

人気も少ないし涼しいし確かにいい場所なんだけどね

桃)「そうかよ…さてと、話は終わりだやろうぜ」
浦)「うん」

互いに武器を出す
そこまでやるんだ

貴)「いいの?」

良)「うん」

ただ見ているだけの良太郎
止めるのかと思ったけど止めずに見てる
だからこそ、はなちゃんも動けない

良)「男の子だから二人とも…こういうこともあるよ」
は)「何よそれ」
金)「漢には戦わなあかん時があるんや」
黒)「どんなに冷静な奴でも、そん時は戦わねぇと負けなんだよ」

男の世界ねぇ
男なのか漢なのかは知らないけど

まぁ、拳の方が伝わりやすいのかもね

桃)「行くぜ行くぜ行くぜ!」
浦)「僕に釣られてみる?」

戦いが始まった

ウラの武器はリーチが長い中距離型
モモはリーチが短い近距離型
最初のうちはウラの方が有利だ
懐に入らさなければモモは手が出せない

桃)「チッ」
浦)「もう降参?」
桃)「な訳あるか!」

ウラが横に払ったロットを剣を縦にして受け止める
そのままそれを地面に刺し剣を台にし回し蹴りをかます

浦)「ッ…」

ウラは吹き飛ばされそうになった体をロットで支え止めた

桃)「喧嘩は獲物だけでするもんじゃねぇんだよ」
浦)「それを僕に言う?僕の本丸はロットじゃなくて…」

ロットを投げ勢いよくモモに近付いて近くでジャンプ

そして

浦)「蹴りだ」
桃)「がっ!!!」

はいった!
胸に向かってウラの蹴りが直撃

桃)「こんのっ!舐めなよ!!!」

顔を歪めながらもウラの足首をつかんだ
そして勢いよく地面に叩き落とす

浦)「ぐっ…」

まだ、手を離していないモモ
次は思いっきり川の方へ投げた
抵抗できないまま川に落ちるウラ

浦)「ゲホッゲホッ…やってくれるじゃん先輩」
桃)「もう、終わりか?」
浦)「まさか」

グイッとウラは左腕をあげた

桃)「何を…!」

ぐしゃ

桃)「ッ…」
貴)「モモ!」

モモの後ろにあったロッドがひとりでに動きモモを攻撃した
どう言うこと?

良)「糸だ…」
浦)「僕が簡単に獲物離すわけないでしょ?」

ロッドについている釣り糸をずっと握っていたんだ
さすが策士かな?

桃)「くそっ…」

モモ…

喧嘩2→←嫉妬



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設定タグ:仮面ライダー電王 , イマジン , モモタロス   
作品ジャンル:アニメ
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闇夜(プロフ) - 続き楽しみにしてます(^^) (2018年12月27日 0時) (レス) id: 59d576c6e2 (このIDを非表示/違反報告)
闇夜 - 更新頑張ってくださいね! (2018年3月19日 1時) (レス) id: fbe2f090c2 (このIDを非表示/違反報告)
桃忍@普領【忍MMT】(プロフ) - 闇夜さん» ありがとうございます(^^)これからも頑張ります! (2017年12月21日 2時) (レス) id: fc377b532c (このIDを非表示/違反報告)
闇夜(プロフ) - シリーズ最初から見てめっちゃハマりました!これからも頑張って下さいね! (2017年12月20日 23時) (レス) id: f01560252c (このIDを非表示/違反報告)
夏祓(プロフ) - 桃忍@普領【忍MMT】さん» 返信ありがとうございます!!わー!最後まで楽しみにしますね!ゆっくり更新頑張ってください!応援してます!! (2017年10月3日 1時) (レス) id: 9c18928e70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:忍MMT | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php  
作成日時:2016年1月16日 9時

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