【第2章】新たな出来事【電王】

恋する少年 ページ19

A視点

リュウタ…もしかして

彼女のこと好きなのかな？

龍)「桃李のばかぁ！！」
桃)「何がだよ！」
杏)「龍太君、どうしたの？」
龍)「…あ、いや、別になんでもない…」

ぷいっとそっぽを向いたリュウタ
やっぱり…

貴)「リュウタ、今日は杏里紗とお昼食べたら？僕たちは良太郎と食べるよ？」

龍)「え、でも…お姉ちゃんいいの？」
杏)「いいよ、一緒に食べよ龍太君」
龍)「うん！」

嬉しそうにしちゃってｗ

貴)「じゃあ、またあとでね」

邪魔者はさっさと退散

貴)「行くよ、モモ」

桃)「お、おお」

こうして僕らはリュウタと別れ中庭に向かった

桃)「よかったのか？」

貴)「リュウタ？…いいんじゃない？杏里紗のこと好きみたいだし…まだ、リュウタ子供でしょ？」

桃)「同い年だ」

あーそうだったね…

桃)「それに…お前よりは俺達は年上だばぁか」

貴)「拗ねないでよモモ」

桃)「拗ねてねぇよ」

可愛いんだから…

貴)「ふふふ、ごめんごめん…さ、早くいこう良太郎が待ってるよ」

桃)「…おう」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
番外編
12月26日
それは…

「「誕生日おめでとう！！」」

良)「ありがとう」

そう、我等が野上良太郎の誕生日なのだ

良)「ごめんね、クリスマスの次の日で準備大変でしょ？」
桃)「何言ってんだ！パーティ連続でできるんだぜ？楽しいだろ？」
浦)「そうそう、美味しいものいっぱい食べれるし」
金)「酒も飲み放題や」
龍)「いいことだらけでひゃっほー！！！」
良)「ふふｗだね」

楽しそうに団らんしご飯を食べ酒を飲む
ちょっと酔って大変なことになった人もいたがその日はとても楽しく過ごすことができた

良)「ほんとにありがとね」
桃)「良いってことだ」

良ちゃんに今年もいいことがありますように

とりあえず、ほんとにおめでとう良太郎！

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