【第2章】新たな出来事【電王】

職員室 ページ15

A視点

とりあえず

貴)「…職員室…どこ？」

良)「うーん…どこかな…」
桃)「…はぁ、えーと…なぁ、そこのお前職員室ってどこだ？」
生徒１)「ひぃぃぃい！！！…あ、あっちです！すいませんでした！！！！！！！」

逃走

桃)「は？…何で謝って逃げたんだあいつ？」
龍)「モモタロスの顔が怖かったんじゃない？」
桃)「あ”？」

貴)「その顔がダメなんだって…愛想よく愛想よく」

桃)「…むぅ…愛想よくなぁ…」
良)「ちょっとずつその辺はなれていけばいいよ…とりあえず職員室行こう」
龍)「はーい」

移動〜

良)「ここだね」

こんこん

良)「失礼します、今日からこの学校に通わせてもらう野上良太郎です」
先生Ａ)「入っておいで」
良)「はい、皆行くよ」

此処はおとなしく良太郎についていくしかないね

先生Ａ)「待ってたよ、えっと…野上良太郎君と雨宮Aさん、今野龍君、赤城桃李君だね」

モモ…桃李の名前で行くんだ…

良)「はい」
先生A)「じゃあ、今日からよろしく…まず、君たちの教室についてだけど、今野君は1年4組、赤城君と雨宮さんは2年1組、野上君は3年2組だよ」

モモと一緒だラッキー

先生A)「これから、担任の先生と一緒に教室に行ってもらう、そこで自己紹介をして皆と仲良くなってくれ」

四人)「はい」

先生A)「ちなみに野上君の担任は僕だからよろしくね」
良)「はい、よろしくお願いします」

貴)「先生、私たちの担任の先生はどの方ですか？」

先生A)「雨宮さんの2-1はあそこにおられるB先生だよ、今野君の先生は今日から入る新人教師さんだよ、もうすぐ来ると思うよ」

「失礼します、今日からこの学校で働くことになったんですが」

先生A)「あー彼だね、こっちにきてください」
桃)「おい、アレ…」
良)「え？」
龍)「うぇー…」

あの新人教師さん

貴)「侑斗？！」

侑)「…」
先生A)「知り合いかい？」
侑)「親戚です」

普段ぶすぅとしてる侑斗が軽く微笑みながら敬語で対応しているだと？！

これは…レアだ

龍)「なんで僕の担任がお前なの」
侑)「学校が決めたことだ文句言うな」
龍)「お前に授業なんてできるの？」
侑)「当分は担任としての仕事だけだから問題ない、生徒と接する時は明るくするつもりだ」

明るくする？
どうやって？

桃)「おでぶと交代するんじゃねぇの？」ボソ

貴)「あーなるほど…」

今心を読まれた気がするけど
まあ、いいや

先生A)「そろそろ、HRの時間だか、それぞれ担任の先生について行ってね」

教室→←さぁ、そろそろ学校行こう！

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