ウラちゃんキャラが ページ9
A視点
浦)「大切な人を失った時の辛さは怖さは尋常じゃないよ…多分僕らは良太郎が死んだら立ち直れない…良太郎は僕らの唯一の居場所をくれた人だから」
居場所…
金)「せやな…俺等のことを普通に受け入れてくれとるのは良太郎だけやろうしな」
龍)「僕も立ち直れないかも…」
浦)「それは良太郎だからこそなんだよ、多分他人とかここにいる良太郎以外の人が死んでも僕は立ち直れる」
えっ？
それって…
浦)「それはね、大切さが違うから、わかるかな？僕等にはね良太郎と同じくらい大切な人が未来でいたんだ」
良)「そうなんだ…」
浦)「その人がね、目の前で死んだんだよ」
全)「！？」
桃)「冷！」
浦)「良太郎、どう思う？囚われたくない過去なのに、どうしても囚われる…この記憶はどうすればいい？」
良)「それは…」
そんなのわかるはずがない…
どうすればいいのか全くわからない
浦)「良太郎…」
桃)「亀！落ち着け！今のお前はウラタロスだ！亀谷冷じゃねぇだろ！囚われるのはしかたねぇ！けど、良太郎に当たるのは可笑しいだろ！」
浦)「…あっ…ゴメン…僕…つい…」
桃)「ちょっと休んでろ」
浦)「うん…」
ウラを椅子に座らせモモは僕らを見た
桃)「良太郎、悪りぃな…こいつちょっと嫌なこと思い出しちまったんだよ、それよりも、俺に変わって欲しいんだったよな？」
良)「うん、でもまるっきり変えろって意味じゃないんだよ…もう少し僕らに頼って欲しいんだ、モモタロス無茶ばっかりするでしょ？だから、少しでもいいから頼って欲しいんだ」
桃)「…わかった、じゃあ早速言ってやるよ」
早速？
何を？
桃)「光」
光)「僕？」
桃)「傷開いたんだが…」
全)「はあ？！」
光)「そう言うのはもっと早く言ってくれ！」
桃)「いうタイミングなかったろ？」
浦)「ごめん先輩…」
桃)「気にしてねぇよ、あんま血は出て…」
服に触っただけで手は真っ赤になっていた
かなり出てるね
桃)「いつの間に？」
金)「お前ほんま鈍いな」
龍)「すっごい絞れるよ！」
リュウタがモモのT-シャツを絞り始めたら床に血がポタポタと垂れていた
良)「大丈夫なのモモタロス！」
桃)「おう！」
光)「大丈夫なわけあるか！」
黒)「この部屋汚して大丈夫なのか？」
浦)「血ならおちるから大丈夫だよ」
良)「おちるの？」
貴)「僕聞いたことあるよ、大根おろし使うんでしょ？」
浦)「うん、おでぶちゃんが言ってた」
良)「そうなんだ…」
あっ、いつの間にかいつもみたいになってる…
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忍ＭＭＴ(プロフ) - 龍電さん» そう言ってもらって嬉しいです！ありがとうございます(≧∇≦) (2015年4月5日 9時) (携帯から) (
レス) id: 22c68d2be0 (このIDを非表示/違反報告)
龍電 - 続編楽しみです(σ≧▽≦)σいつも続きが楽しみにしてました (2015年4月5日 9時) (レス) id: 4a4d7842a1 (このIDを非表示/違反報告)
忍ＭＭＴ(プロフ) - アニさん» ありがとうございます(≧∇≦)期待に答えれるように頑張らせていただきます！ (2015年4月4日 23時) (携帯から) (レス) id: 22c68d2be0 (このIDを非表示/違反報告)
アニ - 後編も頑張ってください！新しい話も期待しています！！ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ (2015年4月4日 23時) (レス) id: 4c45b444e0 (このIDを非表示/違反報告)
忍ＭＭＴ(プロフ) - 横峯俊さん» ありがとうございます(≧∇≦)
その気持ちわかります！モモタロス達にも活躍してほしいですもんね！ (2015年3月29日 10時) (携帯から) (レス) id: 22c68d2be0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：忍MMT | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2015年1月5日 18時
