180度変わった世界3【電王】

まだまだ話すお ページ7

A視点

貴)「さっきって？」

浦)「あー、かくかくしかじかだよ」
良)「僕のところ来る前にそんなことあったんだ」
桃)「ああ」

なるほど…
確かに全然違うな

光)「…んーねぇ、話変わるけどいい？」
金)「何や？」
光)「いや、Aさん…何かキャラ作ってるみたいな気がして…違和感があるんだよね」

貴)「えっ？」

黒)「そういや、俺が憑いた時とちょっと口調違うかもな」
良)「確かに…もうちょっと女の子みたいな口調だったかも…」
龍)「そう言えばそうだね」

ばれた…
電王になった事とか、迷惑かけたくないと思って強がって男っぽくしてたけど…
流石にばれた…

桃)「どうせ、俺達に心配されたくなくて強がってんだろ馬鹿だな」
浦)「それ先輩が言うの？」
桃)「何だよ文句でもあんのか？あぁん？」
金)「ほんまお前アホやな」
龍)「だね」
桃)「てめぇら失礼すぎるだろ！」

なんかうまい感じに話それてる？

貴)「(＾∇＾)」

良)「Aさん、話それてないからね？」

貴)「Σ(￣。￣ﾉ)ﾉ」

良太郎！

良)「普通にしてていいんだよ」
桃)「ずっと気張ってたら身体持たないぜ」
浦)「だから、先輩が(殴
ちょっ痛いよ」
桃)「うるせぇ！」

あっ、殴り合い始めた…

光)「仕方ないなぁ…はっ！」

どすどすっ

桃)「おまっ…」
浦)「酷い…」

ばたん

黒)「おぉーすげ…」
金)「やるなぁ光！」
龍)「はなちゃんみたい！」

今の…傷口狙って…
それなのに血は出てない…

光)「二人とも静かにしようね？(＾言＾)」

桃浦)「はい…」

怖っ…

光)「じゃあ話に戻るけど、Aさんこれからは自分に素直になって欲しいね。これはまず医者としての事ね…
それで後は仲間として、僕らを信用して僕らは敵じゃない迷惑をかけてもいい互いに迷惑を掛け合う事が出来てこそ本当の仲間だと思うよ」

本当の仲間…

貴)「本当にそれでいいの？」

桃)「いいって言ってんだろ？だいたい何でそんなに気にしてんだよ、最初そんなに気にしたりしてなかっただろ！」

貴)「僕のミスでモモは背中に怪我をしたし、他にも…」

桃)「お前…本当馬鹿だな！あれは俺が望んでやったことだぞ！俺が俺の意思で！お前俺がやったこと否定しやがんのかよ！」
浦)「そうそう、先輩の頑張り否定しないでよ、それにあれは僕が指示したことでしょ？だからAちゃんは悪くないよ」

貴)「あはは…ありがと皆」

僕どんな顔をしてるのかな？
とにかく、今僕すごい嬉しいってことだけしかわかんないよ

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