180度変わった世界3【電王】

何で？ ページ13

A視点

貴)「でもなんで？」

浦)「多分、光ちゃんの薬のせいだよ」
桃)「ああ、力ははいらねぇし、視界もぼやけやがって…匂いで判断してたのによ、あと声…」
浦)「僕の声真似どうだった？」
桃)「…似てねぇし」

自分ではよくわからないんだけど
結構僕っぽかったけどな

貴)「光さんがモモを連れ戻そうとしていたのはそれもあるの？」

浦)「きっとね、自分で薬使ったんだから、効果わかってるだろうしね」

相変わらず頭いいね…

桃)「こんくらいの傷気にする必要ねぇのによ」
浦)「お腹貫かれた時の傷をこんくらいとは…流石だね先輩？」

嫌な予感がする

桃)「なんだよ？」

ぐしゃっ

桃)「っ？！」
浦)「こんくらい…何ともないんでしょ？」
桃)「てめぇ…ふざけんなっ！」

どすっ

浦)「っ…」

お互いに傷が酷いところを攻撃してるけど…
それ大丈夫？

貴)「モモ、ウラ、やめた方が…」

桃浦)「ちょっと黙ってろ/黙ってて！」

聞き耳持たないか…
仕方ない僕が気絶

とんとん

不意に方を叩かれ振り向くとそこには光さんがいた
口の前で人差し指を立ててしぃ〜としながら

どうやら、二人は光さんがきた事に気づいてないようだ

桃)「俺はてめぇみてぇに貧弱じゃねぇからこんくらいなんともねぇんだよ！」
浦)「貧弱じゃなかったらそんな怪我しないでしょ？」
桃)「強いからこその傷だろこれは！」
浦)「強いなら刺されなくても、Aちゃん守れるでしょ、先輩のバーカ」
桃)「あん時は俺小さかっただろうが！」
浦)「そんな子ども見たいな言い訳するの？」

二人とも良くそこまで言葉が出てくるなぁ
内容子供っぽいとこあるけど特にモモ

桃)「うるせぇんだよ！てかお前、そんな血流してて大丈夫かw？」
浦)「その言葉そっくりそのまま返すよ」
桃)「うぅ」

モモ押されぎみw
…あっ

ばちこーん

桃浦)「っ？！」

光)「喧嘩両成敗」

巨大なハリセンでの攻撃
すっごい音したな…

浦)「光ちゃん？」
光)「何？(黒笑」
浦)「何でもありません」

貴)「ほんと良太郎に似てるなそう言うところ…」

桃)「チッ…」
光)「何舌打ちしてるのかな？(黒笑」
桃)「別に…」
光)「…まったく、暴れないで欲しいなぁここで、床も血だらけだし、何より、二人を手当するの誰かわかってるよね？(黒笑」

オーラがすごい黒い
黒良ならぬ黒光

桃)「こいつが悪いんだよ」
浦)「何で人のせいに！」
光)「良太郎呼ぶよ？」

桃浦)「むぅ…」

良太郎にはやっぱ弱いなぁw
…にしても、良太郎か

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