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和也「恋人になるまでがすっげえ長くてね」
まさかこんな懐かしい話を誰かに話す日が来るなんて思っていなかった。
思わず笑ってしまった俺に翔さんは不思議そうな顔して首を傾げていた。
和也「そん時のキスをね。智が無理してやってくれたんだって思っちゃったのよ、俺」
長かった。本当に長かった。
あれから俺が智を避けるようになったり、智が来る者拒まず去るもの追わずで女の子と付き合うようになったり。
『好き』の言葉も無しに一度キスした俺らの関係はあまりにも曖昧過ぎてお互いにどうしたらいいのか分からなかったんだ。
和也「……何にも見えてなかったな。あん時は」
俺の呟きに翔さんは小さく微笑むと濡れた手をタオルで拭いた。
そんな横顔を見ながらこの人もイケメンだよなー。と思う。
翔「ちょっと意外でした」
和也「え？」
翔「ニノさんも智さんも普通の人なんだなーって」
和也「どういうことよ(笑)」
翔さんの言葉に笑いながら大きく伸びをしたと同時に玄関のほうから楽しげな笑い声が聞こえてきた。
……と言ってもほとんど相葉さんの声だけど。
和也「話の続きは……また今度だな」
なぜ地球に残ったか。
翔さんの質問に答えられたのはほんの少しだけ。
智「ただいま〜」
和也「ん、おかえり」
一瞬のように過ぎていった日々でも色んなことがあったんだなと俺はただ懐かしく思うばかりだった。
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Rin(プロフ) - やよいさん» 数年前のお話ばかりですが、少しでも暇つぶしになれたら嬉しいです！！また他の作品でお会い出来るのを楽しみにしていますね♪ (2022年1月29日 20時) (
レス) id: c4f42edc6e (このIDを非表示/違反報告)
やよい(プロフ) - 完結まで読ませて頂き、なぜ2人が別れたのか、その後の2人の心理描写、見事です。私も愛し合ってて欲しかったので、最終話読んで、「良かった〜」と叫んでしまいました(^○^) (2022年1月28日 17時) (レス) id: 7c70da965a (このIDを非表示/違反報告)
やよい(プロフ) - Rinさん、メッセージ届きました！むちゃくちゃ嬉しいです！他作品も余すところなく、全て読めるなんて！本当にありがとございます！！ (2022年1月28日 17時) (レス) id: 7c70da965a (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - やよいさん» やよいさん、最後まで読んでいただきありがとうございました！なんだかんだ愛し合っていて欲しい2人でした(笑) パスワード承知しました！こちらからメッセージにて送りますね！ (2022年1月28日 13時) (レス) id: c4f42edc6e (このIDを非表示/違反報告)
やよい(プロフ) - Rinさんの他の作品も是非読ませて頂きたいのですが、パスワード申請のメッセージらどちらに送ればいいですか？ (2022年1月25日 17時) (レス) id: 7c70da965a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin
| 作成日時：2018年2月18日 15時
