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次の日、会社でいつも通りの日常


ふと気付いた時には休憩所にいた













樹が自販機の前に立っていて

いつもの手際で

親指でボタンを押していた

クリーム4回、砂糖4回












待っている間に女の人が樹をじっと見ていた


それに気付いた樹が飲み物を持って舌打ちをして
あたしに気付いて連れられた












『樹…………あたしまだ怒ってる…

けどさ、舌打ちはよくないよ』


樹「いや、あいつが……」


『それでも』


樹「わかった」


『今日何食べたい?
今日仕事終わるの早いの』


樹「ロールキャベツ」


『好きだね笑』


樹「Aが作ってくれるもんなら
なんでも美味しいよ」


『ねぇ、あたしに諦めさせる気ある?』


樹「…………」


『いい!やっぱり聞きたくない!!
はやく終わらせて帰ってきてね!!
待ってるね♡♡』


樹「怪我すんなよ」


『はあーい♡♡』



















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作者名:柚羽愛 | 作成日時:2023年9月14日 15時

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