【おそ松さん】さよなら三角 また来世

喧嘩はお好きですか？ ページ26

Aside


貴『あーかいはなー咲いちゃった。』


地面を蹴って、輩の顔面に拳をぶつける。


輩1「ぐはッ…」

貴『ひーとりめ。』


続いて身を低くして、別の輩の足に回し蹴り。

更に、相手が体制を崩したところで踵落とし。


輩2「グフォ……！？」

貴『ふーたりめ。』



最後、此奴は……



貴『じゃーねー。』

輩3「ひぃ！？」


ゴッ！！

頭を地面に打ち付けてやった。



貴『ふぅー。スッキリしたー！』


ストレス発散も兼ねての運動。

軽くノビーッとして、2人の方に駆け寄ると。


光「A姉ちゃん！！怪我してる！？血ィ出てない！？」

蓮「Aねぇの馬鹿ぁぁ！！心配かけないでよ！馬鹿！」



………



滅茶苦茶心配されてる。てか、泣いてる！！？



貴『あーもう！泣かないの！』

光「うわぁぁん！」

蓮「馬鹿ぁぁぁ！」


……ば、馬鹿！？


貴『す……好きなお菓子買っていいから！』

蓮 光「よしゃ！」←



( ^ω^ )お？



貴『こrrrrrrrrrら！二人共ー！！』



二人の頭をグシャグシャと撫でる。

嬉しそうに目を細めたのを見て、力が抜けた。


貴『本当に……もう。』



腫れている頬も、痛そうな腹も。もう見たくないから

家に帰って消毒した。

断末魔が走り抜けましたよ。

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