【おそ松さん】さよなら三角 また来世

珈琲 ページ12

Aside


夜の話。


貴『蓮、寝ないの？』


風呂から出て、髪の毛を乾かした後、居間に向かう。

其処には、机と睨めっこしてる我が弟箏、蓮。


蓮「Aねぇ。うん。もう少し勉強する。」


そう言って、又机に向かう。

光はもう寝たのか。


貴『そっか。お疲れでしょ？珈琲入れるね。』


そういうと____


蓮「え"！？いいよ別に！？」


明らかに嫌そうな顔の蓮。


貴『あーれー？若しかして蓮、


















珈琲飲めない？w』


そう言うと、図星なのか口をパクパクさせる蓮。

悔しそうな顔をしてる。

あ、

弄り過ぎた。


貴『大丈夫。私も紅茶飲めないから。』

蓮「飲めねぇのかよ。」


「お互い様ー」

と、二人でくすくす笑う。


貴『無理しなくていいからね。

蓮は心配しなくても、ちゃんとした職につくから。

あ、あとここの漢字、 藤のここ、力じゃなくて「求める」ね。』

蓮「細かすぎて伝わらないw」


そうやって笑う。

私より、希望があるから。


貴『じゃ、おやすみ。』

蓮「うん。ありがと。Aねぇ、大好き。おやすみ。」


in自部屋





……





キューーーン。





あ、この子天使だ。可愛い。愛でたい。←





貴『さて、私も気を付けなきゃね。』


転がった末、私は自分の部屋の電気を消した。

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