え、やめてください【忍たま】

トリップ 勧誘 ページ22

なんとか





恥ずかしい気持ちを抑えながら





兵助「俺に何か用？」





美人さんに向き合った









『火薬委員会に入りたいのですが…っ！？』





そう告げた瞬間、美人さんに両手を掴まれ









兵助「ほ、本当に！？」





グイッと顔を近づけられる





『はい…』





勢いが凄い…昨日の三郎次さんより





兵助「〜ッ…俺は５年い組の久々知兵助、火薬委員

会委員会代理をしている」





とても嬉しそうに自己紹介をしてきた





『私は１年ろ組のAAです。これからよろし

くお願いします。久々知さん』





…そしていつになったらこの手を離してくれるのだ

ろうか









仙蔵「私達を目の前にして中々度胸があるじゃない

か…Aというのだな」





横を見るといつぶりかの仙蔵さんと文次郎さん、

あと知らない６年生が１人いた





『仙蔵さん、文次郎さん…こんにちは』





名前しか知らないから苗字で呼べないや





仙蔵「我が作法委員会に来ないのは残念だが名前を

覚えてもらっているので良しとするか」





なんだか上機嫌の様子





文次郎「次会った時、会計に誘おうと思ってたのに

よ…６年い組潮江文次郎、会計委員会委員会をして

いる」


仙蔵「そういや自己紹介がまだだったな、６年い組

立花仙蔵、作法委員会委員会をしている」





兵助さんの手をやんわり解きながら









『改めまして１年ろ組のAAです。只今をも

って火薬委員会に所属しました』





口に出して言うと何だか違和感があるけど兵助さん

が嬉しそうなのでいいかな









「Aと言ったか」





もう１人の６年生が私の両肩を掴み









.









「お前…体育委員会に入れ！」









………………はぁ？

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