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やぶサイド
さて、残るは涼介
大人しくしてくれてるかな〜なんて淡い期待を抱きつつ診察室に向かう
薮「具合どう〜？ってあらら…吐いちゃったか｣
着いてすぐ嘔吐している涼介が目に入った
知念と大ちゃんも心配そうに背中をさすってる
大「薮ちゃん、山田もう吐けないみたい…何とかならない？」
確かにえずいてはいるけど、何も出てきてない
薮「そうだなぁ…よし、わかった」
ちょっと辛いけど頑張ってもらうか…
手にグローブをはめ、涼介の口に指を入れる
涼「うっ…やっ…泣」
薮「ごめんなぁ。ちょっと我慢ね」
喉の奥をグッと押して刺激する
涼「ゃ…おぇっ…っ…泣」
一気に吐き出す涼介の目からは涙がポロポロ…
薮「そうそう。全部吐いちゃおうね」
知「頑張れ…」大「山田、頑張れ」
苦しそうに吐く姿に知念らも応援してくれる
涼「ん…もうでない…」
しばらく吐き続けてやっと顔を上げた涼介
薮「ん、お水飲もっか。はい」
渡すと両手で持ってゆっくり飲み始めた
その間に点滴の準備をする
薮「ちょっといい？」
知念と大ちゃんを小声で呼び寄せる
大「なに？薮ちゃん」
薮「これから点滴するんだけど…多分暴れるからその間だけ抑えといてくれる？」
そう言うと二人とも驚いた顔をしたけど、理由を話すとすぐにオッケーしてくれた
涼介が注射の類が苦手なのは前回でリサーチ済みだからね笑
さっそく眠そうに横になってる涼介の元へ
知念と大ちゃんがさり気なく涼介の両手を片方ずつ握って抑えた
薮「ちょっとごめんな〜」
それだけ言って消毒して、針を構える
もう、何も言わずにやっちゃいます笑
涼「あっ、やだぁ！泣」
針を刺そうと近づけたら、気づかれてしまった
その上、腕を勢いよく引っ込めた涼介
涼介の方が力強いって…抑えた意味なし笑
薮「…ダメだ笑。皆呼んでくる」
刺されまいと手足をバタバタしてとてもじゃないけど危なくて出来ない
ってことで…光・�睫據Ψ戎佑睿△譴討�ました笑
�睫擇鳩戎佑砲和�を抑えてもらい、光には涼介のお腹の上に乗って肩をガッツリ固定してもらう
涼「うぅっ…やだぁっ…ﾋｸｯ…泣」
完全に抑え込まれて動けなくなった涼介はただ声を上げて泣くばかり
早く終わらせてあげないとね…
薮「いくよー。はい、チックン」
涼「いぃっ…おかあさぁんっ！…ﾋｸﾞｯ…泣」
刺した瞬間ものすごい大声で叫ぶ涼介
お母さんに助け求めるって…笑
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やぶひかJUMPLove - 部活終わりに更新されていて思わず飛び跳ねてしまいました！作者さん大好きです！これからもお体に気をつけて更新頑張ってください応援してます(^-^) (2018年6月17日 16時) (
レス) id: f206bce457 (このIDを非表示/違反報告)
やぶひかJUMPLove - 久しぶりの更新ありがとうございます！すごく憧れの存在です！遠い存在に感じます。これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2018年6月11日 0時) (レス) id: f206bce457 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - テルさんお久しぶりです！やぶひかのお話完結しましたね、ありがとうございます(^-^)今回のお話も最初から最後まで楽しく読ませていただきました(*^-^*)次のお話も楽しみにしてます＼(^o^)／ (2018年1月14日 11時) (レス) id: b95e20b84f (このIDを非表示/違反報告)
手越 優(プロフ) - 続きが読みたいのでパスワード教えてください！ (2018年1月6日 23時) (レス) id: 50bc38947d (このIDを非表示/違反報告)
優花 - 続きみたいのでパスワード教えてほしいです (2018年1月4日 21時) (レス) id: 2dbeb5b7aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テル | 作成日時：2017年4月30日 3時
