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「大ちゃん愛してるー」『お、おう』 - 2024年5月8日

【Jr.時代】



伊野尾 side




今日もダンスの練習

しんどい。少し、周りより体力がない俺はキツいくてしょうがなかった



『伊野ちゃん？大丈夫？』



そう言って声をかけてくれる。俺の可愛い恋人であり、親友である大ちゃん

あっ。告ったのは俺
そんな純粋そのもののような彼がある日、同じグループの子と話しているのを聞いてしまった

それは、


“『やっぱり、背伸びも必要だよね？』”



という言葉

今の時点できいたら、あ〜背が伸びたいんだって思うけど、俺みたいな年頃になれば違うんだ


背伸びしたい＝経験したいって事なの


そう、認識してから俺は大ちゃんを意識してしまってしょうがない

だって、俺も健全な男の子だしね



『伊野ちゃ〜ん？』


「ほぇ？何？」


『何じゃないよ？休憩していいって。しないの？』


「あっ。するする」



そう言って隣に座り込む大ちゃん
パタパタと、襟元を持って振る

たまに上から見える、ピンクの飾りが俺の理.性をおそう


よくあるよね。こういうの

でも本当にヤバい


大ちゃんの汗が、ツーと首筋を通り落ちていくのをみた瞬間、プツンと切れた


近くにあった、鏡を隠すためのカーテンをバッと大ちゃんと俺にかけると



キスをする




『ちょ！ンっ..、ふあっ.....。んッ、』




胸を弱々しく押す大ちゃんは可愛い

それに、俺よりまだ小さいし成長してないせいか力が弱い



「声、聞こえちゃうよ？おさえないと」



『はぁっ、。ん、らめぇっ、て、ッ、ぁぁっ』



経験0な大ちゃんにとっては、初めての感覚だと思う



「大ちゃん。背伸びしたかったんでしょ？」



カーテンで見えないだけで、実際は周りには何人ものJr.がいる
気づかれないように、声をおさえる大ちゃんは可愛くてしょうがなかった



『そ、…だぁ、けどぉ、、ぁあっ、』


「だから、俺と背伸びしよ？」







Fin.

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