5 ページ5
**
いよいよだ。
私の家に家庭教師が来る時が!
PM:05:00
ピーンポーン♪
きた!!!
おっ落ち着くんだ、私。一番最初の人には礼儀よくして、いい印象を作らなくては!!!
ピーンポーン♪…ピーンポーン♪
「あっ!すっすみません。今あけま……す…」
そこには、銀髮色の髪をしたワカメ頭の男の人が立っていた。
『な〜んで、直ぐ開けなかったの?ちょ〜うざいんだけど〜』
バタンッ……
私はすかさずドアを閉めた。
私は見ていない……兄貴大好き変態サイコパス野郎なんて見ていない………
考えているとドアから、ガチャッと嫌な音がした__________
『な〜んで、閉めちゃたのかな〜?後ぜ〜んぶ聞こえてるよ〜?』
何故、私の家の鍵を持っている!?
『あ、コレ?あんたのママからもらったんだよね〜。あぁ、これで遊くんの家に入り放題♡ふふふっ』
兄貴の危機が迫っているが、そんなことよりもこいつが専属の家庭教師?
悪夢だ………。目覚めろこんな最悪な悪夢!!!
バシッ、バシッと自分の顔を殴る。
『何してんのA!?せっかくの遊くん譲りの美しい顔を!!?』
そう言って私の手を止めさせ、顔をペタペタと触ってくる。
「ッ!?やっ辞めろ。触るな!私のことを触れていいのは兄貴だけだ!!!」
『ちょ!何でそんなに逃げるの〜?』
「あんたがペタペタ気持ち悪く触ってくるからだろ!」
『酷いな〜人が褒めてあげてるのに〜』
「教えてくれるんでしょ、勉強。二階の私の部屋でするから早くきてよね! 」
遊くんの部屋がいいと駄々こねるが無視。
それがどうしても気に障ったのか、こいつ瀬名泉は舌打ちをしやがった。
ホント兄貴にしか興味ないな。
でも、勉強教えてもらうにはその位我慢しないとな……
「では、よろしくお願いしますね。家庭教師さん?」
**
143人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Eve(プロフ) - ももゼリーさん» いえいえ、こっちがありがとうですよ!!!ここまで読んでいただいて目からジュエルが☆(T ^ T)☆← あ、汚いですか?……………あ。……はい。 (2017年1月6日 16時) (レス) id: a2658c10db (このIDを非表示/違反報告)
ももゼリー - 更新お疲れ様です。この小説が終わるのは悲しいですがeveさん、ありがとうございました。 (2017年1月6日 15時) (レス) id: b0e49d9ffa (このIDを非表示/違反報告)
Eve(プロフ) - シナモンロール様さん» わぁぁぁすみません!!そんなところまで見てくれていてとてもありがたいです。更新頑張ります!シナモンロール様これからもよろしくお願いします m(__)m (2016年12月29日 21時) (レス) id: a2658c10db (このIDを非表示/違反報告)
シナモンロール様(プロフ) - この作品、とても面白いですね!私大好きです!それと、7話の「遊木」が「優木」になってます。更新頑張ってください! (2016年12月29日 21時) (レス) id: 767371c296 (このIDを非表示/違反報告)
Eve(プロフ) - 蛍さん» お返し遅くなってすみません。あんスタいいですよね〜。これからもよろしくお願いします。 (2016年12月28日 20時) (レス) id: a2658c10db (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆるゆる | 作成日時:2016年12月27日 11時