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結局どういう意味だったのだろうか?
ん？何に迷っているかって？
あいつが『え〜〜抱きつかないの〜？俺ちょ〜悲しいな〜』と言ったことについてだ。
あれは私をからかったのだろうか？いや、でも拒否した時は超悲しいと言っていたし……
そしたら………あいつは本当に。
「ああ！もう意味わからん！！！」
『ちょっ！！？何、耳元で大声出されていたいんだけど〜？』
「すまん…って全部あんたのせいだろがーー！！」
「とにかく全部あんたのせいだからな！！」
『は？何全然話の内容がわからないんだけど……って俺あんたに怒らせることした覚えないんだけど〜?』
「いいえ。あったよ。なかったらなんでこんなに怒っているのかおかしいじゃないか！」
『え……A?』
瀬名泉はやばいと思ったのか若干声が震えていた。
『A、ごめん。なんで怒っているのかはわからないけど、俺(貴女)に嫌われたくないんだ！だから本当にごめん！』
初めて見た。
あいつがこんなにも人に謝っている姿を見たのは……。
なあ、知っているだろ?
私そんなことを言われたらなんでも許してしまうってこと……。
「こっちこそ…ごめん。一方的に怒ってしまって」
『いいよ〜。こっちこそAが怒りそうな事していたことに気づいていなかったんだからお互い様だよ〜』
「ハハッ。優しいな瀬名泉。いつもそんな感じだったらいいのにな」
『は〜？何それ？それっていつもの俺が嫌っていう事なの〜？』
「誰もそんなこと言っていないぞ！？たまには優しい瀬名泉も��好き��だなと思っただけだぞ！」
『ッ！！？ 』
顔が真っ赤だ。
耳まで真っ赤だ。
この顔も初めて見た。
「あははっ。真っ赤だな！とても面白いぞ」
私はおかしくなって笑い出した。
顔が真っ赤になった本人は『うるさい！』と怒鳴ってしまった。
「ごめん、ごめん。あんたのそんな顔初めて見たからな。ついおかしくて」
そしてまた笑い出す。
兄貴以外にこんなに笑ったのは初めてかもしれない。
今日は『初めて』が多すぎる。
でも、どれも新鮮で面白かった。
前までだったらあいつと笑いあえるなんてなかっただろう。
今回ばかりは瀬名泉を家庭教師にしてくれて感謝しますママ。
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Ｅve(プロフ) - ももゼリーさん» いえいえ、こっちがありがとうですよ！！！ここまで読んでいただいて目からジュエルが☆(T ^ T)☆← あ、汚いですか？……………あ。……はい。 (2017年1月6日 16時) (
レス) id: a2658c10db (このIDを非表示/違反報告)
ももゼリー - 更新お疲れ様です。この小説が終わるのは悲しいですがeveさん、ありがとうございました。 (2017年1月6日 15時) (レス) id: b0e49d9ffa (このIDを非表示/違反報告)
Ｅve(プロフ) - シナモンロール様さん» わぁぁぁすみません！！そんなところまで見てくれていてとてもありがたいです。更新頑張ります！シナモンロール様これからもよろしくお願いします m(__)m (2016年12月29日 21時) (レス) id: a2658c10db (このIDを非表示/違反報告)
シナモンロール様(プロフ) - この作品、とても面白いですね！私大好きです！それと、7話の「遊木」が「優木」になってます。更新頑張ってください！ (2016年12月29日 21時) (レス) id: 767371c296 (このIDを非表示/違反報告)
Ｅve(プロフ) - 蛍さん» お返し遅くなってすみません。あんスタいいですよね〜。これからもよろしくお願いします。 (2016年12月28日 20時) (レス) id: a2658c10db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆるゆる | 作成日時：2016年12月27日 11時
