第56話 ページ9
あ、こいつ、見えてるな
低級呪霊を空中で捕まえた悠仁は、吉野少年と目があってしまった。その少年は低級呪霊をも見ていた
着地を綺麗に決めたが、電柱に頭をぶつけてしまった
「ナイス、悠仁!」
虎杖「いてで〜っ」
吉野「.......」
突然の登場に驚いている、まあそりゃそうだろう
「ねぇ、ちょっとお話があるんだけど、」
ズイ
吉野「えっ、//////」
モブ「な、なんなんだ君たちは!今、俺が話しているだろう!」
虎杖「あーいや、かなり大事な用でして、」
「悪いけど、おじさん。帰ってくれませんか?」
モブ「大事な用!?子供が何言ってんだ!!」
カッチーン
久しぶりに大人にイラっときた虎杖兄妹
「悠仁。あれをやって、」
虎杖「おう。」
モブ「大体どこのせいふ、」
ずるっ
悠仁はモブのズボンを下ろした
モブ「くっ、」
大きく息を吸って、
「きゃあーーーーーーー!!!!変態が居るわー(棒)」
ダッ
悠二はズボンを持って全力で走り去った
モブ「持ってかないでーっ!!」
そして、邪魔者はいなくなった
「.......で、話を戻すけど。」
吉野「え!?大丈夫なの?!」
「そのうち、戻ってくるよ。」
悠二「そんじゃ行こうぜー。」
「ほらね。」
吉野「え!!はやっ.........わざわざあんな事しなくても僕だけ引っ張って行けば良かったんじゃ.....」
「あの男にイラついたから。」
虎杖「そーそー。あと、お前アイツ嫌いだろ。」
吉野「!! なんで......」
なんで、そんな事分かったの。と言いたげな表情と困惑していた
虎杖「なんとなく、あっ違った!?」
吉野「違くないけど、」
「いつまでも嫌いな奴が家の前に居たら嫌でしょ。とりあえず場所を変えましょ、またあの男が来たら話が進まないからね。」
吉野「.....うん。」
この時、彼の心は少し躍った
.
____突然現れた人たちは、真人さんが言っていた、仲良くしといたほうがいいと言っていた呪術師だった
___男の方は電話をかけていて少し離れてる。女の人は僕の隣にいる
吉野「(にしても、すごく綺麗な女性だな////)」
「私の名前はね、虎杖A。向こうは虎杖悠仁。私の兄貴。」
吉野「え、そうなの?」
「血はつながってないからね。驚くのも無理はない。」
吉野「なるほど.....」
彼は彼女の横顔を見ていた。いや、見惚れていた
吉野「(ほんとに僕と同じ年代なのかな、)」
「どうしたの?」
吉野「い、いやなんでもない!!」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2021年1月8日 23時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
たぬたぬ - 最初は興味本位で読んで見ましたが,めちゃくちゃ面白かったです!!!更新楽しみにしているので頑張ってください!!! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 82c66dad78 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼちゃん - 長々と失礼しました。今までありがとうございます。とても楽しいひと時を味わえました。またどこかでお会いしましょう。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 747ba8fc95 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼちゃん - 暖かい言葉をくれた皆様。お気に入り追加してくださった皆様、高評価押してくださった皆様、ありがとうございます。 皆様の記憶からこの作品が無くなっても、原作を読んだ時や思い出した時に、私の夢小説を思い出してくれるだけでうれしくなります。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 747ba8fc95 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼちゃん - この作品を愛してくださった方々に申し訳ない気持ちで胸がつらくなります。わたくしと致しましてもなんとも悲しい結果でこの作品を終わらせる形となるのがとても悔しくおもいます。最後になりますが、この作品を通し読者の皆様に出会えたことがとても感謝しきれません。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 747ba8fc95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごぼちゃん | 作成日時:2019年4月24日 20時