第87話 ページ47
もっと、もっと、意識を集中して、そう、力は入れるけど相手は人間なのだから、
.
なぁ、もっと俺をみてくれないか?こんなにも君と戦うのは楽しいんだからさ、
ガキィイイイインン
呪力のこもったAの刃は篠の刀を真っ二つにした。彼の正面にいる彼女は蝶たちを再び出した
そして蝶たちにも力が入る
「吹き飛べ」【吹き飛べ】
ブォン
突風が舞いかけた
ジャキッ
ドウッ
飛ばされる前に篠は素早く銃を出し撃ちつけた
「!?(銃、しまった!!!刀だけかと思ってた。よけられ、)」
【相殺!!!】
シュン
バァン
一匹の蝶が彼女と弾の間に入り、爆発させた。その衝撃により後ろへと下がった。彼もまた突風の衝撃で後ろの木に衝突している
篠「っ真依さんから、もっと教えてくれれば良かったな。(残り五発。彼女にあてたくない。でも、もう呪具はこれしかないや、)っん〜〜〜〜。困ったなぁ、ねぇ!どうしたらいいかな!」
座り込んだまま駄々をこねはじめた
「え、突然どうしたんですか。」
篠「呪具がね、これしかないんだよ。ゴム弾だけど、Aちゃんに当てたくない。ってかもう僕の負けでいいんじゃないかあ!!!」
「いや、敵同士なんですから当てに来てくださいよ。」
篠「やだっ!」
「即答ですか......(そういえば爆発も刀も体にギリギリだったような。)篠先輩は、どうやって勝とうとしたんですか。」
篠「爆発とか隙を見て睡眠薬とかで気絶させようとしたんだけど、駄目だったね。なんか、罪悪感が起こる。」
「.......はぁーーーー。篠先輩。戦うの向いてないですよ。」
力が抜けたかのように座り込んでしまった
篠「それは、Aちゃんもでしょ?力が溢れすぎてしまっているから、調節するの大変なんだよね。君のは対人間用じゃないからね。」
ふふん。と笑顔を見せる篠は見透かしているのだろうか
「.......観察力は学びたいものですね。篠さん。」
篠「!! ははっじゃあさ、勉強の為にも近くの対戦している人たちを見に行かない?」
「そーですね。私も篠さんと戦う気がなくなったので、行きましょうか。」
篠「やったね、デートだ。」
「デートはこんな戦いの場ではしないと思いますよ。」
篠「良いんだよ。惚れた女性と一緒に行動するなんて俺にとってはデートだよ。」
「....そーですか。///この近くですと伏黒君ですね。行きましょう。」
篠「うんっ!」(*^^*)
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2021年1月8日 23時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
たぬたぬ - 最初は興味本位で読んで見ましたが,めちゃくちゃ面白かったです!!!更新楽しみにしているので頑張ってください!!! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 82c66dad78 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼちゃん - 長々と失礼しました。今までありがとうございます。とても楽しいひと時を味わえました。またどこかでお会いしましょう。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 747ba8fc95 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼちゃん - 暖かい言葉をくれた皆様。お気に入り追加してくださった皆様、高評価押してくださった皆様、ありがとうございます。 皆様の記憶からこの作品が無くなっても、原作を読んだ時や思い出した時に、私の夢小説を思い出してくれるだけでうれしくなります。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 747ba8fc95 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼちゃん - この作品を愛してくださった方々に申し訳ない気持ちで胸がつらくなります。わたくしと致しましてもなんとも悲しい結果でこの作品を終わらせる形となるのがとても悔しくおもいます。最後になりますが、この作品を通し読者の皆様に出会えたことがとても感謝しきれません。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 747ba8fc95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごぼちゃん | 作成日時:2019年4月24日 20時