第51話 ページ4
眼鏡をかける人は、堅い、がり勉のイメージが多いかもしれない
一月後。
虎杖兄妹に仕事が入ってきた。本来は虎杖Aの仕事であるが、悠仁は特訓の為参加することになった
五条「今回僕は引率できなくてね、でも安心して信用できる後輩を呼んだから。脱サラ呪術師の七海君でーす」
七海「その言い方やめてください。」
きっちりとスーツに身をまとい、少し変わった、かなり変わったサングラスを付けている男性が今回の引率の先生、七海建人。
五条「呪術師って変な奴が多いけど、コイツは会社勤めてたのもあってしっかりしてんだよね」
七海「他の方も貴方には言われたくないでしょうね。」
「脱サラ......。」
虎杖「なんで初めから呪術師にならなかったんスカ?」
七海「まずは挨拶でしょう。初めまして虎杖君、虎杖Aさん。」
虎杖「あ、はい。初めまして。」
「初めまして。」
悠仁の質問に答えずに礼儀としてあいさつを行った
七海「私が高専で学び気づいたことは、呪術師はクソということです。」
「......え?」
七海「そして一般企業で働き気づいたことは、労働はクソという事です。」
虎杖「そうなの?」
外見からは言わないであろう言葉が出てきてしまい驚きしかない
七海「同じクソならより適正のある方を。出戻った理由はそんなもんです。私と五条さんが同じ考えとは思わないでください。私はこの人を信用しているし、信頼している。 でも尊敬はしていません。」
五条「あ"あ"ん?」
「ふふっwwwww」
彼が話している中、こっそり静かに笑っている彼女にこの人は見逃さなかった
五条「ちょっとー。なんで笑うんだよ〜。」ヒソヒソ
「だってwww面白くてっwwwこの人面白い人だねっ」ヒソヒソ
五条「えー。ちょっと妬いちゃうな.....」ヒソヒソ
「え、何、聞こえないよ。」
七海「いつまで2人で話してるんですか?」
2人の世界から一瞬で現実に戻してきた
「すみません....」
七海「虎杖Aさん。貴方は五条さんを尊敬しているのか知りませんが、彼のようにならないでください。」
「大丈夫です!私も悟さんは尊敬していませんから!!あと、虎杖2人いるので名前呼びでお願いします。」
七海「いえ、名前では呼ばずに虎杖さんにします。」
五条「なんか僕、信頼されているのかな.....」
虎杖「ドンマイっす.....」
.
「悟さん。寂しくなったら電話していい?」ヒソヒソ
五条「逆に僕がするよ。A」ヒソヒソ
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2021年1月8日 23時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
たぬたぬ - 最初は興味本位で読んで見ましたが,めちゃくちゃ面白かったです!!!更新楽しみにしているので頑張ってください!!! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 82c66dad78 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼちゃん - 長々と失礼しました。今までありがとうございます。とても楽しいひと時を味わえました。またどこかでお会いしましょう。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 747ba8fc95 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼちゃん - 暖かい言葉をくれた皆様。お気に入り追加してくださった皆様、高評価押してくださった皆様、ありがとうございます。 皆様の記憶からこの作品が無くなっても、原作を読んだ時や思い出した時に、私の夢小説を思い出してくれるだけでうれしくなります。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 747ba8fc95 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼちゃん - この作品を愛してくださった方々に申し訳ない気持ちで胸がつらくなります。わたくしと致しましてもなんとも悲しい結果でこの作品を終わらせる形となるのがとても悔しくおもいます。最後になりますが、この作品を通し読者の皆様に出会えたことがとても感謝しきれません。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 747ba8fc95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごぼちゃん | 作成日時:2019年4月24日 20時