モブからチートに昇格しました。【ヒロアカ】

▽白い悪魔の微笑み 15. ページ39

オ「言葉猫少女！戻ってきたか！」


モニタールームに入った途端、オールマイトが声を上げた


オ「勝手に行動してもらっては困る！

今回は大目に見るが 次はナシで頼むぞ！」


『…うっす』


オ「それじゃあ！言葉猫少女も戻ってきたことだし！

言葉猫少女の戦闘訓練を始めようか！

相手は私g／？「待ってください」んん？

何かな？轟少年」


声を出したのは紅白の髪の男子

確か…轟 焦凍 個性“半冷半燃”

んー……轟…トドロキ…

…面倒だから紅白くんでいいか


轟「俺にソイツの相手やらせてください」


何を言うかと思えば、随分と僕の予想外な事を言い出す紅白くん

てか何で？


オ「良いだろう！轟少年！！」


良いのかよ。


オ「ただし！爆豪少年と一緒にだ！」


轟爆「！」


『…はい？』


「「えぇぇぇえええ！！！」」


『え。死ぬじゃん』


目立って。


？「そんなん不利に決まってるだろ！！

推薦入学者と入試一位だぜ！！」


赤髪の男気がモットーそうな男子

確か…切島 鋭児郎 個性“硬化”

んー…男気くんでいいかな

男気くんよ、もっと言ってくれたまえ。


オ「君たちには後で事情を話そう！

言葉猫少女と轟少年、爆豪少年は直ちに準備をしてくれ！

ヒーローは言葉猫少zy『あ。だったらヴィランがいいです』Why！？」


『いや別に大して理由は無いですが

爆発くん、二回もヴィランって可哀想じゃないですか

一応、ヒーロー志望なのに』


オ「それもそうだ！よし！

爆豪少年、轟少年がヒーロー！！

言葉猫少女がヴィランだ！！」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

さぁてさてさて…どうしよか。


僕は今、ビルの中の核兵器の前にいる

あ。当たり前か。


それで今悩んでるのが

どうやってタイムリミットまで核兵器を守るかってこと

あんま…面倒なことはしたくないんだよ

そして個性の内容が出来るだけバレないようにしたい


理想としては

“動かない” “戦わない” “怪我をしない”

このA三原法則は必ず維持したい、うん。


熟語を使うと桜とかでバレるかもだし、それに時間がかかるからね


『…(ﾋﾟｸｯ』


その時、不意に発動した猫ノ目


『……異能は“千里眼”か…』ﾎﾞｿｯ


脳内に描かれる紅白くんと爆発くんの様子

爆発くんは全力で階段をかけ上がってるね

紅白くんの方は地道に部屋を探していく手順か…


『……よし』ﾎﾞｿｯ


僕は眼帯の後ろの紐をほどくと 両目を金色にし、個性を完全に発動した















































『さぁ…必死の顔を見せてくれよ？』ﾆﾔｯ

▽白い悪魔の微笑み 15.→←▽伝えるために 14.　後半緑谷side

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