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A「えっ、いま!?」
シルク「モトキ来たら言わないでしょ?(笑)」
いやまあそう、だけど。
A「まあ…えー、どこって言われると難しいな。俯瞰的っていうか、なんかちゃんと動画を通して伝えようって想いを感じるから?(笑)」
シルク「…相変わらず面白い視点(笑) 確かにモトキ、話も食レポも説明とかも上手えからなあ。」
A「1番は雰囲気!声!ふにゃって笑ったときの表情!」
シルク「結局そっちかよ!(笑)」
私が少しふざけると
本当つかめねえな、なんて呟いてるシルク。
つかめないって…何をつかむのさ。
シルク「あ、こっちの話だからAは気にしなくて良いの」
あれ、また声に出てたみたい。
そう?なんて言うと、ちょうどみんなが到着した。
マサイ「あ!A、この前何も言わず帰ったろ!」
開口1番それ?(笑)
A「マサイ、寝てたんだもん(笑)」
起こせよーなんて騒いでるのをモトキに止められてる。
モトキ「マサイ、うるさい(笑) Aちゃん歓迎会ぶりだね。あの日俺も先帰っちゃって。ごめんね?」
直前までモトキの話をしていたからか、目を見て直接話せない。
A「…あ、全然!楽しかった!」
ふと隣に視線をやるとシルクがニヤニヤしている。
…わざと直前に聞いたな。
A「あ、ねえ、今日私は何すればいいの?」
気持ちを切り替えるために質問を投げかけた。
シルク「とりあえず今まで見てきた動画の率直な意見と、プラスの意見、あとはこういうのあったらいいなとかがあればそれも欲しい。」
みんなの顔付きが一気に変わって、仕事への熱意が伝わってくる。
マサイ「インタビューっぽくしたほうが面白くね?」
そう言うと右手をマイクに見立てるマサイ。
マサイ「えー、フィッシャーズの動画は好きですか?」
くだらねえと言って笑うみんなに釣られて笑みが溢れる。
A「はい、好きです!」
マサイ「はいっ、えーっと、あと何聞くんだっけ(笑)」
シルク「おい!(笑) んじゃ俺が代わる」
前から向けられていた手のマイクが今度は隣から突き出される。
シルク「どんなとこが好きですか?」
A「んー、どんなことをやってもみんなが楽しそうなとこですかね?あとはー、ジャンルに捉われず新しいチャレンジをしていくとこかな!」
全員が楽しそうに聞いてくれている。
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みーみ。(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2022年9月12日 1時) (レス) id: c7074f5561 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - これからも更新頑張って下さい!応援してます!! (2022年9月11日 10時) (レス) @page15 id: d503357f65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーみ。 | 作成日時:2022年9月6日 21時