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2人で見る月はより一層 ページ8

監「ちょっ!飛んで大丈夫なんですか!?A先輩!!」

『大丈夫大丈夫。私を信じろ。』

監「落ちる前に降ろしてください!!!」



そう言っているが抵抗はしてこない

私の身を心配しての行動だろう




この子らしい




『やだよ、もう絶対離さないって決めたからね。』





監「………………………馬鹿A先輩………それで落ちても知りませんからね。」







夜風が冷たくなり



もうそろそろ下に戻らなければ

ユウが風邪を引くと思ったが






監「わぁ…………………!」



どうやらこの世界の満月を間近で見てテンションが上がっているらしい




『珍しいのか?青い満月は』

監「ここの世界って………月の色が変わるのは知っていましたけど………」

『………………ユウ』



監「はい?」










『月が………綺麗だな』






少しの沈黙があり

滑ったかと思った私は場を和まそうとしたが







監「…………………いいえ」






監「月はずっと綺麗でしたよ。」





そう微笑むユウが



なんだか違うものに見えた







まるで



穢れさえ知らぬ天使の様に



その光景は月よりも美しかった














『よく知ってたな』

監「まぁ…………聞いたことぐらいしかありませんでした」

『あの答えであってたが……………』

監「が?」













私は学園へ降りてユウを降ろした




そしてそこに居たのは











『その答えを言う相手は、私ではないらしい。』







息を荒らしながらジッとユウを見つめている



フロイドだった








フ「小エビちゃん……………!!」

少しの邪魔(姉さん)が入りましたが→←天からの落とし物



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YUNA - 流莉亜さん» う、嬉しい(泣)ありがとうございます!あと少しで完結ですので頑張ります!!! (2022年8月31日 16時) (レス) id: 7059eb6c56 (このIDを非表示/違反報告)
流莉亜 - 続きを楽しみに待ってます。私はこの夢小説がすきです。(●´ω`●) (2022年8月28日 8時) (レス) @page13 id: f1f7ee3241 (このIDを非表示/違反報告)
YUNA - 瑠奈さん» コメントありがとうございます!!めっちゃ嬉しい………(*´-`)頑張りますね!! (2022年7月28日 16時) (レス) id: 7059eb6c56 (このIDを非表示/違反報告)
瑠奈 - 早く続きが読みたいです!!作者さん楽しみに待ってますね! (2022年7月27日 22時) (レス) @page9 id: f6c02603c1 (このIDを非表示/違反報告)
YUNA - 絵って載せてもありだったんかな………? (2022年7月9日 16時) (レス) @page7 id: 7059eb6c56 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:YUNA | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2022年6月12日 16時

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