第三話 ページ5
「リーダーが飯なんて奢るか？普通」
「その時は丸かったんだろ」
空腹で死にそうな時に私にご飯を奢ってくれたのはこのリゾットで、私はその時食べたマルゲリータの味を忘れたことはない。
「あの後、お前はどうしたんだ？」
「それがあんまり変わってないのよ。どこのチームに入ることもなくフラフラしてて…」
「なら尚更丁度良いじゃないか！」
爛々と目を輝かせるメローネに先程の水色の男が「お前は母体が欲しいだけだろ」と言った。
「確かにそれもある！この女なら良いベイビィが出来るという確信もあるからな！」
「メローネ、恐らくそれは無理だ」
「なんだって？」
リゾットは淡々と私のスタンドを説明した。そう、彼は昔ご飯を奢る代わりにスタンドを教えてほしいという交渉を持ち掛けていたのだ。
「メローネがアレクシアを母体にしたがればアレクシアは絶対に嫌がり、戦闘になるだろう」
「なるなる」
「そりゃそうだろ」
「そうなれば、コイツの全身がくまなく毒に変わり、細胞までもが毒になる。お前のスタンド…ベイビィ・フェイスが生き物、の部類に入るのかは分からないが母体を食おうとした際に何らかの不都合は生じるだろう」
そう、私の毒は全ての生き物に対して無慈悲かつ残酷。
対象が生き物であるならば、全ての生物に対しての毒になる。
崩れ、溶け落ち、細胞の隅々まで犯していく魔の体。
「そいつは残念だ…」
「…だが、チームに入っていないのならこちらに所属してもらいたいというのは俺も同意見だ」
「…はい？」
＊
すみませんベイビィ・フェイスの能力勘違いしてたので修正しました！！すみません！！！
あと口調迷子です！！ごめんなさい！！
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茜(プロフ) - そう言っていただけると励みになります…！ありがとうございます！！ (2019年5月13日 18時) (
レス) id: 864d8b95f1 (このIDを非表示/違反報告)
紫羅那＠お絵描き部(プロフ) - 頑張ってください！！！応援しています！！ (2019年5月13日 18時) (レス) id: 824c90f62e (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - えっえっありがとうございます…！！更新遅いですが頑張ります…！！！ (2019年5月12日 22時) (レス) id: 864d8b95f1 (このIDを非表示/違反報告)
六つ子LOVE親衛隊(プロフ) - 最高の小説じゃァないか！更新頑張って下さい！ (2019年5月12日 22時) (レス) id: 142bd89f3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茜 | 作成日時：2019年5月4日 3時
