検索窓
今日:3 hit、昨日:13 hit、合計:3,197 hit

よんじゅうろく ページ47

絵美ちゃんは確かにそう言った



絵美あのねぇAちゃん、水琴くんはAちゃんのことが…好き…なんだよ?





え…? 好き…?? んな訳…w





『えと…いきなり何の冗談を…』





そう言うとまた2人は大きなため息をした





男子1「あのなぁ…あんな水琴見て気付かないのお前くらいだぞ…?w」





そう言われましても…



絵美んで、Aちゃんはどうなの?






『えぇ…』















ピッ





話が済み、男子1がスマホをしまった





『あれ…とりあえず皆と合流しないとだよね?』





男子1「あ、そうだった」





と言ってお互いスマホを取り出すとどこにいるのか、今ここのお店にいるといったメッセージがグループに来ていた





「『急ご』」





僕と男子1は慌てて早歩きしだした





男子1「いやぁにしても水琴も馬鹿だよな」





『??』





男子1「どこまでいっても奥手だしビビりだから成功するのにちっとも告白しないし、


あれじゃ理想的な彼氏にはなれないっての」





『成功って…自分答えまだ出せてませんけど…』










結局あの電話の最後の質問




自分にはやっぱりよく分からなくて曖昧な生返事をして終わってしまっていた





男子1「まぁ誰かが想ってくれてるって凄いことなんだからさ、とだけ言っておく」





『どうしてそんなことを…?』





男子1「っ… 俺は絵美が好き'だった'から」





『え、でも…』





男子1「分かってる、それ以上は言わなくていい」





男子1くんが遮った言葉は絵美ちゃんは拓と付き合っているということ





あの二人の話は学年内で既に周知の事実だった





漫画やアニメで見る数倍以上に恋は複雑で難しいらしい。






ふととあることが頭をよぎった





『っていうか水琴くんのことを話すためにわざと皆とはぐれたの…?』





男子1「そう。ちなみにこのこと水琴は知らないから」





『は? いやちょっと待ってこれからどの顔して合流すればいいの』





男子1「がんば★」





と言ってグーサインを出した





まじかよ、、、。








そうこうしてるうちにメッセージにあったレストランに着いた






こちらに気づいた瞬間変な行動をするな、本当にはぐれたらどうするんだと班長である水琴くんからしっかりお叱りを受けました





気付いたら心配のことも忘れいつも通りお話しながらご飯を食べていた

よんしゅうなな→←よんじゅうご



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:オリジナル , 恋愛 , 名前変換オリジナル   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:was | 作成日時:2022年8月12日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。