【2*黒バス】泣くな、笑え笑え。【虹村修造】

。返事 ページ1

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「･･･ということで」


「全然わかんねーんだけど謎なんだけど」


「文化祭、一緒に回ろ！」




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＿＿友達からの提案を聞いたその日のうちに、私は修造を誘うことにした。
学校の、教室の中だと不思議と気まずさは半減される。謎。

二人きりじゃないからかな、と自己推理しながら、修造のもとへ駆け寄ったのだ。



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「お、おう･･･？」



いざ誘ってみると、うんまぁ見事に微妙な返事。
というか、私が大まかな説明しかしてないせいなんだろうけどね。



「別に二人じゃなくていいんだよ！修造の友達と、私の友達も誘ってみんなで行こって話！」


「んー････や、なんでもねぇ。わかった」



何かを言いたそうにしていて、だけど言わない修造。



――二人じゃなくていい、っていうのは、気まずさを避けたい私の私情だけど。



( でも、もし、 私の嫌な勘が当たれば )



＿つまり、“二人”だと思ったから微妙な返事で、“みんな”だと分かったから承諾したのだとしたら･･････？




私は頭をぶんぶんと横に振った。
昔から追いつけると信じていたけれど、未だ追いつけない修造との身長の差。



上からの視線に、少し、動揺してしまう。





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