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第42Q 井吹side ページ47

井吹「……無茶しやがって」

 ボソリとつぶやく。部屋には規則正しくなる電子音と酸素マスクごしの正しい呼吸
 俺は、試合の途中で客席からコートに向かった

 第3QでAが下がったのはおそらく作戦
 でも、俺は心配になって思わずコートへ向かった

 途中、道に迷ってコートに着いたのは試合が終わってからで、倒れたAを支える黒子の姿がすぐに目に入った。俺は焦った目の前からAが居なくなるのでは。と

 アメリカにわたってから色々あった。辛い時はコイツの笑顔を思いだして乗り越えた
 悲しい時はコイツの言葉を思い出して乗り越えた
 いつしか俺はAがいないとダメになっていた

紫原「…医者の話じゃすぐに目を覚ますって」

氷室「そうか…」

A「…………んっ」

井吹「!!A…!」

A「………誰」

井吹「は…?おい、冗談だろ?」

 目を覚ましたAの第一声は俺の心を酷くえぐった

紫原「A!俺が分かる?」

A「……すみません。誰、ですか?」

紫原「っ!!」

氷室「先生を呼んで来よう」

井吹「なぁ、冗談なんだろ?本当はわかってるんだろう?」

A「…僕はどうして、こんなところに?ここは、何処ですか?」

 俺の中から何かが溢れる
 耐えられなくなり、俺は紫原を残して病室を出る

井吹「っ…ハァ、ハァ……っ」

「…井吹君」

井吹「!黒子」

黒子「どうしたんですか?目じりに涙なんて浮かべて……!まさか」

井吹「おーおー…ゾロゾロときやがって……今は、入らねぇほうがいいぜ。傷つきたくなきゃな」

天馬「どういうこと?」

氷室「!君たちは……。タイガ、悪いことは言わない帰った方が良い」

火神「帰るかよバーカ」

 医者を連れてきた氷室は、そういう火神を無視して病室に入る
 俺も何かを吹っ切り、病室に入る

 大勢来ていたがそんなに入りきらないので、黒子、赤司、緑間、黄瀬、青峰、松風、剣城が病室に入った

医者「……おそらく、発作によるショックでしょう。時間が経てば自然と戻るか、何かきっかけがあれば…」

氷室「そうですか…」

紫原「ふざけんじゃねーし…」

A「………」

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騎琉唖(プロフ) - 雷黄&翅音さん» はーい (2013年11月15日 7時) (レス) id: 84010d2efc (このIDを非表示/違反報告)
雷黄&翅音(プロフ) - 騎琉唖さん» お、頑張って下さい!更新 楽しみに待ってます! (2013年11月14日 15時) (携帯から) (レス) id: 4f3015ab0a (このIDを非表示/違反報告)
騎琉唖(プロフ) - 雷黄&翅音さん» よし、させよ (2013年11月14日 7時) (レス) id: 84010d2efc (このIDを非表示/違反報告)
雷黄&翅音(プロフ) - 騎琉唖さん» それもいいですねwww (2013年11月13日 23時) (携帯から) (レス) id: 4f3015ab0a (このIDを非表示/違反報告)
騎琉唖(プロフ) - 雷黄&翅音さん» wwwなw皆で交換日記でもさせるか(( (2013年11月13日 21時) (レス) id: 84010d2efc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やめました | 作者ホームページ:http  
作成日時:2013年10月21日 22時

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