暁月夜�� ページ3
あれはいつだったかな………？
あの頃の私は皆と話すことが出来ず、輪の中に入れなかった。
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幼タスク(以下は幼タ)『(人1)、どうしたの？』
幼貴『……恥ずかしくて他の子と話せない…。』
幼タ『じゃあ、僕も一緒に行くよ。』ﾆｺｯ
タスク君は何時も私を助けてくれた。
それでも…
女1『(人1)ちゃん、どうしたの？』
幼貴『えっと……あっと……その……』
私は、言葉が詰まって話せなかった。そんな自分が嫌だった。
正直タスク君が羨ましい。
タスク君は何時も他の人に囲まれていた。
あの頃からバディファイトが強く、顔もカッコイイため、女子にも男子にも人気だった。
それに比べ、私は泣き虫で地味だった。
まるで月とスッポン。勿論月はタスク君でスッポンは私。
それが見せつけられてるみたいで、あの時逃げてしまった。
タスク君は『(人1)！！』と叫んでいたけど、私は聞こえないふりをして、森の中へ走っていた。
暫く走っていて気付かなかったのか、辺は真っ暗になっていた。
貴『そろそろお家に帰ろう…』
ガサガサ
幼貴『！？誰かいるの……？キャッ！！』
上を見ると、カラスが飛んでいた。
幼貴『うっ……助けて……怖いよ……』
いつの間にか目から涙が溢れていた。
幼貴『タスク君……助けて……！』
タスク君に助けを求めても、来ないだろうな。
私は、一生このままなのかな。
なんて、考えていたその時
幼タ『(人1)！！』
幼貴『タ……タスク君……！』
幼タ『勝手に一人で森へ行っちゃダメじゃないか！』
幼貴『ごめんなさい…』
私が、謝るとタスク君はフワッと笑い、頭を撫でてくれた。
幼タ『お父さんとお母さんも心配してるから、早く帰ろう？』
幼貴『…うん！』
今思えば、この頃からタスク君が好きだったのだと思う。
幼貴『…ねぇ、タスク君を“ヒーロー”って呼んでいい？』
幼タ『しょうがないな、良いよ。』
幼貴『やったー！』
私達は月光に照らされながら、家に帰った。
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モモンガ - 続きが気になります！更新頑張って下さい(*´ω｀*) (2019年9月5日 0時) (
レス) id: 2bf2bf32ed (このIDを非表示/違反報告)
月長石(プロフ) - せーにゃ☆さん» 有難うございます！！こんな駄作者ですが宜しくお願いします。返信遅くなってごめんなさい！ (2016年12月22日 21時) (レス) id: 5aab864791 (このIDを非表示/違反報告)
月長石(プロフ) - エメラルドのイカ女子さん» ありがとう！頑張るよ！！返信遅くなってごめんね！！ (2016年12月22日 21時) (レス) id: 5aab864791 (このIDを非表示/違反報告)
せーにゃ☆ - 面白いです！更新頑張って下さい！ (2016年10月10日 14時) (レス) id: 278995d867 (このIDを非表示/違反報告)
エメラルドのイカ女子(プロフ) - 最近男子がハマってる奴だ！ 面白いよ！ (2016年8月6日 9時) (レス) id: c793ed3ea0 (このIDを非表示/違反報告)
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