No.2 ページ5
貴方side
何日か経ち、組織に入れた私は、コードネーム“メルロ”をもらった。
「メルロ……仕事だ」
組織のメンバー″ジン″と呼ばれる長髪の男に無愛想に言われる。
「ハイハイ、今回は何を調べればいいの？」
「今回は調べるんじゃなく、潜入をしてこい」
組織では主に、私はターゲットの情報を調べたり、ハッキングをしているのだが、潜入とは…其れは私の仕事じゃ無いのだが。
「ベルモットは？」
本来は、こういう任務は基本的にベルモットが担っているが、何故、私なのだろうか。
「ベルモットは、今アメリカにいる。」
「よりによって……。
はぁ、分かったよ。私一人で行けばいいの？」
「いや、お前には“バーボン”と行ってもらう」
バーボン…確か、資料では男の人だったような…。
すると、ドアが開いた。
「ジン、何ですか話って……」
見覚えのある人物…
其れはポアロの店員、『安室透』さんだったのだ。
「貴女がメルロですか……。知ってると思いますが、バーボンと言います。よろしくお願いしますね」
何時もの綺麗な(但し胡散臭い)笑顔を向けられる。
「えぇ、宜しく。」
私も、同じく胡散臭い笑顔を安室さんに向けた。
「お前らにはこのパーティでコイツの情報をとってこい。」
ジンに潜入先の基本情報が書かれた紙を渡された。
取り敢えず、やる事は終わったし、そろそろ退散するとしよう。
「分かった。もう遅いから帰るわ。おやすみ、ジン、バーボン」
私は、帰ろうとけしたが、バーボンに手を摑まれた。
「遅いので、送っていきますよ。こんな夜遅くに女性1人では危ないので。」
「ﾌﾌｯ…ありがと。じゃあ、お言葉に甘えるわ」
そう微笑むと、何故か安室さんは目を見開いた。
「！？じゃあ、行きましょう」
「？？えぇ……」
気のせいかもしれないけど、安室さんの顔は少し紅くなっていた。
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月長石(プロフ) - 銀狼（オツキミ）さん» ありがとうございます！素晴らしいなんて……私には勿体無いお言葉です！これからもものすごく遅い更新になると思いますが、よろしくお願いします！ (2017年5月13日 22時) (
レス) id: 5aab864791 (このIDを非表示/違反報告)
月長石(プロフ) - 桜桃さん» 本来なら私から説明するべきなのに、申し訳ありませんでした。設定の方にも説明をいれておきます。ご迷惑をお掛けしてすいませんでした。 (2017年5月13日 22時) (レス) id: 5aab864791 (このIDを非表示/違反報告)
月長石(プロフ) - ななしさん» 説明不足ですいませんでした。私も森さんの作品に同じ題名のものがあるとは知らず……。申し訳ありませんでした。そして、ご指摘ありがとうございます！ (2017年5月13日 22時) (レス) id: 5aab864791 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃 - ななしさん» いえいえ、なんか私も言い方が悪くてすみませんでした... (2017年4月20日 15時) (レス) id: c36e1fb932 (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - 桜桃さん» 川端さんも舞姫って言う作品出してますね...(汗)教科書で見かけなかった舞姫しか出てこなくて...なんかすみません(´・ω・｀) (2017年4月20日 2時) (レス) id: 2ca1777b5b (このIDを非表示/違反報告)
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