【１６日目】みかんを食べ過ぎてお肌がすべっすべなのです！ ページ5
【夕方 医務室】
今日の昼間はずっと艦内の非常食の確認をしていたため医務室にあまりいなかった。
帰るとヤマギさんが医務室で待っていた。
A「ただいま…うにゅ！？」
ヤマギ「みかん食べ過ぎ、ほっぺがふにふにできるよ」
A「それはいつもと変わりませんー！」
ヤマギさんが医務室にいるから何かと思ったらほっぺをつつきに来ただけだった。
ヤマギさんにさっきのお返しをしようとすると医務室のドアが開いた。
シノ「Aセンセー」
A「それまだ引きずってるとは…
何かあったんですか？」
シノ「視力に良い治療法教えてセンセー！」
A「え？なんで視力なんですか？」
ヤマギ「単にシノがAに抱きつきたいとか？」
A「え、さすがにそれは嫌ですね…」
ネコヘリ「マスターが拒絶反応をー！？」
シノ「いやいや、抱きつきたいとかじゃなくてだな…」
A「意図がよくわかりませんが視力に良い治療法ですね！
確かブルーベリーとかがオススメですよ！
ブルーベリーヨーグルトなんて美味しいですし、腸内細菌が…」
シノ「ストップストーップ！！」
A「あ、また専門用語が…すいません！簡単に説明すると…」
また専門用語を多く使ってしまった。自分でも気を付けているのだが医術関連となると専門用語が口から大量に飛び出してしまう。
そんな私を見てヤマギさんは少しつまらなさそうな目でこちらをじっと見ていた。
A「…ということなのです！ブルーベリーは身体に良いのです！」
シノ「へー」
A「気になったのですが、なぜ視力について聞いてきたんですか？」
シノ「三日月のことがちょっと気になってな」
A「あ、三日月さんのことでしたか。
この前も彼、物凄い凶犬レベルの動きでしたからね…」
ネコヘリ「その…すいませんが……食堂閉まっちゃいましたよ？」
三人「…」
A「…とりあえず、食べる？賞味期限が近い非常食ならあるけど…」
[今日の仕事]
昼間に艦内の非常食を確認して賞味期限が切れそうなものを夜ご飯にしました。
だいたい美味しかったけどヤマギさんがそのまま寝ちゃったのでどうにかしないといけません。
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白都彩音@ペルソナ使い(プロフ) - Momo★さん» コメントありがとうございます！面白いなんてもったいないお言葉です！これからも頑張ります！ (2016年12月26日 10時) (
レス) id: e25ffd389d (このIDを非表示/違反報告)
Momo★ - 私もヤマギ大好きです！もうこの小説がとても面白くて一気に見てしまいました！これからも更新頑張って下さい！ (2016年12月26日 10時) (レス) id: c66e27bf92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白都彩音 | 作成日時：2016年12月24日 17時
