【鉄血のオルフェンズ】2冊目！鉄華団医務室日記

【１５日目】今日は訓練を見学するのです！ ページ4

【朝】
A「シノさん！」
シノ「朝からどうした？」
A「訓練見に行っていいですか？」
シノ「いいけど一緒にやるか？」
A「…倒れても知りません」
シノ「倒れるのか！？」
A「なんというか私ってあまり肉体労働系じゃないので…」


【夕方】
A「ほぼ走りっぱなしですね…大丈夫なんですか？」
シノ「これぐらいがいいんだよ！あと10周したら上がるぞー」
『鬼教官…』『地獄…』『もう嫌だ』

A「全員の思考にオペレーションＸしましょうか？」
『ひぃ！！A先生すいませんでしたー！！』

A「あの、シノさん…私は先生なんでしょうか？」
シノ「メディックだからじゃないか？」
A「な、なるほど……」


1時間後
A「み、皆さんお疲れ様です…立てますか？」
『A先生天使〜！』『火星の天使ー』
A「私はナイチンゲールさんじゃないですよ」
ネコヘリ「あの人はクリミアの天使でしたっけ…それに引き換えマスターはヤマギさんと同レベルの悪魔…」
A「何でしょうか ネ コ ヘ リ さ ん ？」


A「シノさんは鞭ですね…憧れます」
シノ「そ、そうか…？」
A「恥ずかしがることはないです、ずっと私の憧れの先輩として前に立っててくださいね」
ネコヘリ「本音ダダ漏れですよマスター」
A「え、いいじゃないですか…こういう時ぐらいは…」
シノ「まあ、そこはAらしいぜ！」
A「も、もう…シノさんまで……！」


ヤマギ「……」
この時、後ろにヤマギさんがいることに気づかなかった私であった…

[今日の仕事]
仕事として訓練を見学させてもらってたけどシノさんかっこよかった…！
いつか私もシノさんみたいな人になりたいな…今度精神を鍛えてもらおうかな

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